164.木枯らし旋風 (夢主・蒼紫・操・剣心組)
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冷んやりとした空気によく響く虫の音。
お風呂を満喫した武尊は久しぶりに座禅を組んでいた。
明日は十五夜。
十分に明るい月の光が明るく庭を射す。
疲れているはずなのに眠れない。
横になったら余計な事を考えてしまいそうで、武尊はひたすら座禅に集中していた。
そして朝・・・・。
武尊の姿は掛布団の上にあった。
倒れ込むように布団にたどり着き、先程ようやく眠りについたその背中は静かに上下に動いていた。