※1 記憶を失っている時の名前は変換できません。
197.巫(かんなぎ) (剣心・薫・夢主・蒼紫)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
浅草は武尊が思っていた以上に賑わっていた。
(この賑わい・・未来とあんまり変わらないや、へぇ~。)
今回こそは変なボロを出さないように、と気を付けながら武尊は浅草を楽しんだ。
ただ今回は自分のテンションを押さえはしゃぎすぎないようにとしていた為、今まで気がつかなかった事に気がついた。
すれ違う若い女達はほぼ蒼紫の事を見ているのだ。
(背高いしイケメンだもんね・・立ち振る舞いも優雅だし・・そりゃ振り返るってもんだ。)
そんなイケメンの横を自分が歩くなんて何だか蒼紫に申し訳ないような気になった武尊だった。
(蒼紫の横を歩くのは操ちゃんがいいよね・・操ちゃん可愛いし・・。)
武尊がそんな事を考えていると蒼紫が突然立ち止まった。
二歩ほど先へ進んだ武尊は気がついて蒼紫を振り返った。
蒼紫は団子屋の前に立っていた。
「武尊、これでも買って帰るか。ここの団子もなかなか美味しいぞ。」
口調も表情もいつもと同じ。
けれども武尊の目に映った蒼紫は楽しそうに見えた。
(蒼紫が笑っている・・。)
武尊は【友】のそんな様子に少し目を細めて、
「いいね!」
と答えた。
2015.7.18
(この賑わい・・未来とあんまり変わらないや、へぇ~。)
今回こそは変なボロを出さないように、と気を付けながら武尊は浅草を楽しんだ。
ただ今回は自分のテンションを押さえはしゃぎすぎないようにとしていた為、今まで気がつかなかった事に気がついた。
すれ違う若い女達はほぼ蒼紫の事を見ているのだ。
(背高いしイケメンだもんね・・立ち振る舞いも優雅だし・・そりゃ振り返るってもんだ。)
そんなイケメンの横を自分が歩くなんて何だか蒼紫に申し訳ないような気になった武尊だった。
(蒼紫の横を歩くのは操ちゃんがいいよね・・操ちゃん可愛いし・・。)
武尊がそんな事を考えていると蒼紫が突然立ち止まった。
二歩ほど先へ進んだ武尊は気がついて蒼紫を振り返った。
蒼紫は団子屋の前に立っていた。
「武尊、これでも買って帰るか。ここの団子もなかなか美味しいぞ。」
口調も表情もいつもと同じ。
けれども武尊の目に映った蒼紫は楽しそうに見えた。
(蒼紫が笑っている・・。)
武尊は【友】のそんな様子に少し目を細めて、
「いいね!」
と答えた。
2015.7.18