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197.巫(かんなぎ) (剣心・薫・夢主・蒼紫)
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「薫殿、拙者薪割を少しやってくるでござるよ。」
「朝稽古はもう終わるから弥彦にやらせるわ。剣心は無理しちゃだめだって小国先生にも言われてるでしょ。」
「もう怪我ならすっかり良いでござるよ。あまり怠けていると体がなまるでござるし無理はせんでござるよ。弥彦は今日も赤べこ・・・・あっ。」
剣心はそういえばと今日の予定を思い出した。
「そうよ剣心、今日は赤べこ再建のお祝いだからって呼ばれてる日よ。そろそろ行かなきゃ。」
「そうでござった、拙者すっかり忘れていたでござる。」
剣心はそう言って片手で自分の頭を小突いた。
「もう、剣心ったら・・。」
薫は剣心の微笑みには弱い。
この微笑みを見てしまうとなんでも許したくなってしまうのだ。
今までどれだけつらい思いをしてきたのだろうか、けれども薫の前では剣心は微笑むのだ・・少しばかり悲しみを残したその笑顔で。
(私はずっと剣心の傍にいて剣心を支えるわ・・。)
剣心のその微笑みを見る度にそう誓う薫である。
(そしてそんな剣心を私は好き・・。)
つい、剣心の微笑みにぽっと頬が赤くなる薫だった。
「薫殿、顔が赤いでござるよ。風邪でも引いたでござるか?」
「な・な・何でもないわよ!」
薫は自分でも顔が熱いのが分かって慌てた。
そして自分の中でその話題からそらそうと、
「蒼紫さんにも来てもらっていいんじゃない?縁の件ではお世話になったんだし・・。」
と言うと剣心は、
「おお、それは良い考えでござるな。早く伝えないと出発が遅れるでござる。」
と、剣心は蒼紫の所へ行った。
「朝稽古はもう終わるから弥彦にやらせるわ。剣心は無理しちゃだめだって小国先生にも言われてるでしょ。」
「もう怪我ならすっかり良いでござるよ。あまり怠けていると体がなまるでござるし無理はせんでござるよ。弥彦は今日も赤べこ・・・・あっ。」
剣心はそういえばと今日の予定を思い出した。
「そうよ剣心、今日は赤べこ再建のお祝いだからって呼ばれてる日よ。そろそろ行かなきゃ。」
「そうでござった、拙者すっかり忘れていたでござる。」
剣心はそう言って片手で自分の頭を小突いた。
「もう、剣心ったら・・。」
薫は剣心の微笑みには弱い。
この微笑みを見てしまうとなんでも許したくなってしまうのだ。
今までどれだけつらい思いをしてきたのだろうか、けれども薫の前では剣心は微笑むのだ・・少しばかり悲しみを残したその笑顔で。
(私はずっと剣心の傍にいて剣心を支えるわ・・。)
剣心のその微笑みを見る度にそう誓う薫である。
(そしてそんな剣心を私は好き・・。)
つい、剣心の微笑みにぽっと頬が赤くなる薫だった。
「薫殿、顔が赤いでござるよ。風邪でも引いたでござるか?」
「な・な・何でもないわよ!」
薫は自分でも顔が熱いのが分かって慌てた。
そして自分の中でその話題からそらそうと、
「蒼紫さんにも来てもらっていいんじゃない?縁の件ではお世話になったんだし・・。」
と言うと剣心は、
「おお、それは良い考えでござるな。早く伝えないと出発が遅れるでござる。」
と、剣心は蒼紫の所へ行った。