185.我が傀儡人形 (蒼紫・夢主・右近・怪しい政府の役人)
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逆を言えばそうまでして会津に来る理由とはなんだったんだと蒼紫は武尊に問わんと武尊の名を呼んだ。
「武尊。」
だが武尊の返事はなかった。
「武尊?」
もしかしてと思ったが蒼紫が聞き耳を立てると武尊の小さな寝息が聞こえてきた。
「寝たのか・・。」
蒼紫は更に小さなため息をつき、自分のコートを手に取ると武尊に掛けた。