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103.斎藤、急に暴走する (斎藤・張・夢主)
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当然斎藤は本気で怒っているわけではない。
半分は教育の為でもあるのだが、尻叩きをすると武尊がどういう反応をするかを見たくなったからだ。
少なくともこの三日間、武尊の顔を見てなくてイライラしていた斎藤。
いつもの日常が戻って急に可愛がりたい気分でいっぱいになったのだ。
しかも今頃、武尊と四乃森が二人きりだった事まで思い出して訳もなくお仕置きしたくなったのもある。
パン!
景気のいい音が武尊の尻から響いた。
着流しの上からとはいえ、かなりのいい音だ。
「ぎゃっ!痛い!斎藤さん!こっち見るな、張!」
「痛くなくては罰にならんだろう。尻で我慢してやってるんだ、おとなしくしておけ。」
「無理!そうだ!記憶がないんですよ!記憶が!だから仕方ないんです!」
パァン!
「くっぅ~!」
「見え透いた嘘は良くないぞ武尊。」
斎藤が薄笑いを浮かべながら次の一発の準備をする。
「うえぇぇぇん!張~助けて~~!」
「悪い武尊・・・、そりゃ無理やで。わいもそれくらいは知っておいたほうがええと思う・・、わいら密偵やで。ほな、武尊、わい今日も伊藤の偵察に行って来るわ。お先~。」
「待って張~、斎藤さんをなんとかして~!」
「無理やねん~!」
と、張は逃げるように部屋を出て行った。
「見捨てないで、張~!斎藤さん変態!」
ピタ。
斎藤の動きが止まった。
(うっ!)
武尊が恐る恐る振り返ると斎藤の満面の笑みが見えた。
(きゃーーーーー!地雷踏んだー!)
「斎藤さん!私病み上がりですよ!怪我人ですよー!優しく扱ってくださいよー!」
「それだけ元気で悪態つけるなら大丈夫だな。」
「大丈夫じゃないー!・・・ったぁい!」
「何でこうなるのー!」
「反省の色がない。」
パァン!
「ふえええーん!」
(やっと十発終わった・・・。)
と武尊が涙目で斎藤の膝の上でぐったりとした。
「死ぬ・・・。」
「このまま犯してもいいがどうする。」
いつもなら武尊がギョっとする斎藤の言葉も今の武尊には頭に入らない。
「もっと死ぬ・・・。」
斎藤はそんな武尊を見て目を細めて、
「冗談だ。」
と言うと武尊の頭を優しく撫でた。
「うん・・・。」
武尊も頭を撫でられると今の尻叩きの痛さも薄らいでいく気がした。
それでも、
「斎藤さん・・・、頭もいいけどお尻さすって・・痛いよぉ・・・。」
と、訴えた。
「あ、嗚呼。」
斎藤は頭の代りにやさしく武尊のお尻をさすった。
斎藤にさすってもらいながら武尊は、
(気持ちいいや・・・、て思う私って変かな?)
と武尊は斎藤の膝の上でばれないようにと、うつ伏せのまま顔を赤くした。
半分は教育の為でもあるのだが、尻叩きをすると武尊がどういう反応をするかを見たくなったからだ。
少なくともこの三日間、武尊の顔を見てなくてイライラしていた斎藤。
いつもの日常が戻って急に可愛がりたい気分でいっぱいになったのだ。
しかも今頃、武尊と四乃森が二人きりだった事まで思い出して訳もなくお仕置きしたくなったのもある。
パン!
景気のいい音が武尊の尻から響いた。
着流しの上からとはいえ、かなりのいい音だ。
「ぎゃっ!痛い!斎藤さん!こっち見るな、張!」
「痛くなくては罰にならんだろう。尻で我慢してやってるんだ、おとなしくしておけ。」
「無理!そうだ!記憶がないんですよ!記憶が!だから仕方ないんです!」
パァン!
「くっぅ~!」
「見え透いた嘘は良くないぞ武尊。」
斎藤が薄笑いを浮かべながら次の一発の準備をする。
「うえぇぇぇん!張~助けて~~!」
「悪い武尊・・・、そりゃ無理やで。わいもそれくらいは知っておいたほうがええと思う・・、わいら密偵やで。ほな、武尊、わい今日も伊藤の偵察に行って来るわ。お先~。」
「待って張~、斎藤さんをなんとかして~!」
「無理やねん~!」
と、張は逃げるように部屋を出て行った。
「見捨てないで、張~!斎藤さん変態!」
ピタ。
斎藤の動きが止まった。
(うっ!)
武尊が恐る恐る振り返ると斎藤の満面の笑みが見えた。
(きゃーーーーー!地雷踏んだー!)
「斎藤さん!私病み上がりですよ!怪我人ですよー!優しく扱ってくださいよー!」
「それだけ元気で悪態つけるなら大丈夫だな。」
「大丈夫じゃないー!・・・ったぁい!」
「何でこうなるのー!」
「反省の色がない。」
パァン!
「ふえええーん!」
(やっと十発終わった・・・。)
と武尊が涙目で斎藤の膝の上でぐったりとした。
「死ぬ・・・。」
「このまま犯してもいいがどうする。」
いつもなら武尊がギョっとする斎藤の言葉も今の武尊には頭に入らない。
「もっと死ぬ・・・。」
斎藤はそんな武尊を見て目を細めて、
「冗談だ。」
と言うと武尊の頭を優しく撫でた。
「うん・・・。」
武尊も頭を撫でられると今の尻叩きの痛さも薄らいでいく気がした。
それでも、
「斎藤さん・・・、頭もいいけどお尻さすって・・痛いよぉ・・・。」
と、訴えた。
「あ、嗚呼。」
斎藤は頭の代りにやさしく武尊のお尻をさすった。
斎藤にさすってもらいながら武尊は、
(気持ちいいや・・・、て思う私って変かな?)
と武尊は斎藤の膝の上でばれないようにと、うつ伏せのまま顔を赤くした。