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62.稲荷神社へ続く道 (夢主・時尾・斎藤・蒼紫)
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どこだ・・・いったい・・・・。
確かに警視庁から警察署の道は人通りが多い・・・しかし、まあ、よくお互いを見つけられたよね。
そっか、二人とも背が高いから目立つか・・・・。
武尊は、あの二人ならこんなにお店の多く人通りがある所で立ち話などしそうにない・・・と、見当をつけた。
じゃあ、どこかのお茶屋さん?
否、二人向かい合ってお茶をすすりながら話すなんて・・・・・。
武尊はそんな二人の姿を想像して、ぶるんぶるん、と首を振ってつまらない妄想を打ち消した。
それにしても・・・・・。
武尊は走るのをやめ、辺りを見回しながら二人がいそうな所はないかと歩いた。
周囲を見るのと同時に暗くなってきた空に目をやった。
「うわ・・・、空真っ黒になってきた。降るかなぁ・・・。」
厚い雲が空を覆っている。
再び武尊が道に視線を戻した時、ふと路傍の小さな石柱に神社の名前が彫り込まれているのに目が留まった。
「・・・・・!」
武尊の直感がピンときた。
きっとここだ・・。
武尊はその道しるべのある細い路地を見た。
どうやら神社へ続いているらしい。
武尊はその路地に入り再び駆け出した。
確かに警視庁から警察署の道は人通りが多い・・・しかし、まあ、よくお互いを見つけられたよね。
そっか、二人とも背が高いから目立つか・・・・。
武尊は、あの二人ならこんなにお店の多く人通りがある所で立ち話などしそうにない・・・と、見当をつけた。
じゃあ、どこかのお茶屋さん?
否、二人向かい合ってお茶をすすりながら話すなんて・・・・・。
武尊はそんな二人の姿を想像して、ぶるんぶるん、と首を振ってつまらない妄想を打ち消した。
それにしても・・・・・。
武尊は走るのをやめ、辺りを見回しながら二人がいそうな所はないかと歩いた。
周囲を見るのと同時に暗くなってきた空に目をやった。
「うわ・・・、空真っ黒になってきた。降るかなぁ・・・。」
厚い雲が空を覆っている。
再び武尊が道に視線を戻した時、ふと路傍の小さな石柱に神社の名前が彫り込まれているのに目が留まった。
「・・・・・!」
武尊の直感がピンときた。
きっとここだ・・。
武尊はその道しるべのある細い路地を見た。
どうやら神社へ続いているらしい。
武尊はその路地に入り再び駆け出した。