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61.入道雲 (斎藤・夢主・左之助・操・時尾・蒼紫・張)
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「ちぃ~っす。誰かいるかい。」
左之助が神谷道場へやって来た。
「あら、何しに来たのよ。」
と、操が縁側に出た。
操は赤べこの仕事で弥彦の側についていられない燕の代わりに面倒を見るようにと蒼紫に言われて道場に残っていた。
「弥彦の様子を見に来たのに決まっているじゃないか。で、どうなんでぃ。」
「特に昨日と変わりないわよ。目が覚めたら御飯を食べてすぐに寝ちゃうわ。」
「そうかい、まあ、そんなことだろうと思ってたけどよ・・・・・・・ところで食い物あるかい。」
「呆れた!昨日もさんざん食べていったくせに。」
「まあいいじゃねぇか。俺もここの居候みたいなもんだしよ。おめぇも剣心達がいない間ここの飯食ってるんだろ?それに味見をしてやろうってんだ。嬢ちゃんみたいな味付けじゃ嫁の貰い手なんてないぜ。」
「うっ・・・・・そんなに言うなら、仕方ないわね。蒼紫様の分が残っているから自分でよそって食べていいわよ。」
「おっ、ありがてぇ!・・・て、御頭さんはいねぇのかい。」
「蒼紫様なら朝から出かけてるわ。遅くなるって言ってたけど・・・。御飯ぐらい食べていけばいいのに。」
「ほお-、そんなに早くから何か用事でもあるのかい。」
「蒼紫様はいろいろ忙しいのよ!・・・・昨日もここの修理をどうするとかいろいろ考えてたんだから。」
「まぁ、今回も前回以上に壊しちまったからな。御頭さんがなおしてくれるってんならありがてぇこった。じゃ、俺は飯食ってくらぁ。」
「ちょっと、あんた今日はちゃんと食べたらお茶碗ぐらい洗っていきなさいよ-!」
*************************
操の話の通り、この日も蒼紫は朝早くから用事の為に神谷道場を出た。
先ずは昔御庭番御用達だった研ぎ師を訪ねていた。
しばらく本格的に研いでなかった小太刀を東京へ来ていい機会だからと研いでもらっていた。
無理を言って半日で仕上げてもらって昼からはまた、道場の修理の話をするため元御庭番衆の大工の親方の所へ足を運んでいた。
左之助が神谷道場へやって来た。
「あら、何しに来たのよ。」
と、操が縁側に出た。
操は赤べこの仕事で弥彦の側についていられない燕の代わりに面倒を見るようにと蒼紫に言われて道場に残っていた。
「弥彦の様子を見に来たのに決まっているじゃないか。で、どうなんでぃ。」
「特に昨日と変わりないわよ。目が覚めたら御飯を食べてすぐに寝ちゃうわ。」
「そうかい、まあ、そんなことだろうと思ってたけどよ・・・・・・・ところで食い物あるかい。」
「呆れた!昨日もさんざん食べていったくせに。」
「まあいいじゃねぇか。俺もここの居候みたいなもんだしよ。おめぇも剣心達がいない間ここの飯食ってるんだろ?それに味見をしてやろうってんだ。嬢ちゃんみたいな味付けじゃ嫁の貰い手なんてないぜ。」
「うっ・・・・・そんなに言うなら、仕方ないわね。蒼紫様の分が残っているから自分でよそって食べていいわよ。」
「おっ、ありがてぇ!・・・て、御頭さんはいねぇのかい。」
「蒼紫様なら朝から出かけてるわ。遅くなるって言ってたけど・・・。御飯ぐらい食べていけばいいのに。」
「ほお-、そんなに早くから何か用事でもあるのかい。」
「蒼紫様はいろいろ忙しいのよ!・・・・昨日もここの修理をどうするとかいろいろ考えてたんだから。」
「まぁ、今回も前回以上に壊しちまったからな。御頭さんがなおしてくれるってんならありがてぇこった。じゃ、俺は飯食ってくらぁ。」
「ちょっと、あんた今日はちゃんと食べたらお茶碗ぐらい洗っていきなさいよ-!」
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操の話の通り、この日も蒼紫は朝早くから用事の為に神谷道場を出た。
先ずは昔御庭番御用達だった研ぎ師を訪ねていた。
しばらく本格的に研いでなかった小太刀を東京へ来ていい機会だからと研いでもらっていた。
無理を言って半日で仕上げてもらって昼からはまた、道場の修理の話をするため元御庭番衆の大工の親方の所へ足を運んでいた。