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50.余韻 (斎藤・夢主)
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斎藤が濡れ手ぬぐいを何本か持ってきたので武尊は斎藤に背を向けて身体を拭いた。
手ぬぐいの冷たさがほてりが残る身体に気持ちがいい。
武尊がお尻を拭こうと、倒れないようにソファーの背に手を当て立ち上がると、その拍子に温かいものが何やら内股を伝う感触が・・。
『ん?』
痛てて、と思いつつ腰を曲げて見てみると赤い筋が入った白い液体が武尊の中から少量太ももを伝っていた。
(これって!斎藤さんの・・・・。)
知識では知っている。
昨晩も私の奥で時々熱いと感じる物が放出されたと感じたけど。
これか!
そういえば、まじまじと見たことなかったけど、きっとこれなんだ。
武尊がそれを手ぬぐいで拭って間近で見てみる。
そしてちょっと臭うそれを武尊が、くんくんと手ぬぐいを近づけて嗅いでいたら、
「まだ血が混じっているのか・・・少しやりすぎたか。」
と、斎藤が言った。
(ぎゃ!)
心の中で心臓が止まるかと思うほどギクッとして武尊が振り返ると、しっかり武尊を見ていた斎藤。
(いつから見てたの!若しかしてずっと見てた?見られてた!?)
これを臭っている私って変態扱いされる?
と、固まっている武尊を見て
「身体を動かすのが辛いのなら拭いてやるぞ。とりあえず服を着ろ。」
と、斎藤が言うので、
『だ、大丈夫です。自分で出来ます!』
と、武尊は慌てて言った。
(とりあえず変態と言われなかった、よかった。)
今斎藤に身体を触られたら、また変な気になってしまうに違いない。
仕事仕事仕事仕事仕事仕事・・・・・。
と、武尊は頭の中でそう念仏のように唱えて、やっと制服を着た。
手ぬぐいの冷たさがほてりが残る身体に気持ちがいい。
武尊がお尻を拭こうと、倒れないようにソファーの背に手を当て立ち上がると、その拍子に温かいものが何やら内股を伝う感触が・・。
『ん?』
痛てて、と思いつつ腰を曲げて見てみると赤い筋が入った白い液体が武尊の中から少量太ももを伝っていた。
(これって!斎藤さんの・・・・。)
知識では知っている。
昨晩も私の奥で時々熱いと感じる物が放出されたと感じたけど。
これか!
そういえば、まじまじと見たことなかったけど、きっとこれなんだ。
武尊がそれを手ぬぐいで拭って間近で見てみる。
そしてちょっと臭うそれを武尊が、くんくんと手ぬぐいを近づけて嗅いでいたら、
「まだ血が混じっているのか・・・少しやりすぎたか。」
と、斎藤が言った。
(ぎゃ!)
心の中で心臓が止まるかと思うほどギクッとして武尊が振り返ると、しっかり武尊を見ていた斎藤。
(いつから見てたの!若しかしてずっと見てた?見られてた!?)
これを臭っている私って変態扱いされる?
と、固まっている武尊を見て
「身体を動かすのが辛いのなら拭いてやるぞ。とりあえず服を着ろ。」
と、斎藤が言うので、
『だ、大丈夫です。自分で出来ます!』
と、武尊は慌てて言った。
(とりあえず変態と言われなかった、よかった。)
今斎藤に身体を触られたら、また変な気になってしまうに違いない。
仕事仕事仕事仕事仕事仕事・・・・・。
と、武尊は頭の中でそう念仏のように唱えて、やっと制服を着た。