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46.狼の呟き (斎藤・夢主)
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日中、船の中で若い警官が話していた二十六夜待。
・・あの頃は何もしてやれなかった。
俺が新撰組隊士である限り叶う筈もない武尊との仲。
巡察から遅く帰ったあの夜、珍しく目を覚ました武尊にした他愛もない約束。
叶うことはないかもしれない。
そう思っていたのも事実だ。
だが、それでもあれは俺の本心だった。
十数年の時を経てそれを果たしたのはいいが、話をしているうちにどうにも武尊を抱きたくなって口付けをしたが流石にあそこではまずい。
警視庁の俺の部屋で・・・・。
今宵こそ武尊が泣こうがわめこうが抱く・・・・。
そう決めた。
決めたんだ・・・。
斎藤は武尊と二人、高台から警視庁へ帰る間そんなことを考えながら歩いてた。
無言だった武尊が途中で山崎さんの事を聞いてきた。
そう言えば、山崎さんが隊士だということは言ってなかったな。
山崎さんは武尊が女とすぐに見抜いていたから俺も少しは余計な心配をしたものだ。
夜巡察のときは必ず寄って様子を見たものだった。
蕎麦も食べられたから一石二鳥か。
山崎さんの事を武尊に話すと・・・あ、やっぱり泣いたか。
流石の俺も山崎さんの最後を思い出すと胸が痛む・・・な・・。
やりきれない想いで煙草の煙を吐く。
武尊は再びだんまりか。
おそらくあの頃の事で頭がいっぱいなのは間違いない。
今夜は資料室で寝ると言い出したら面倒くさいことになりそうだったから、今考え事をするのは大いに結構だ。
このままだと、放っておいても到着地は俺の部屋だな・・。
嫌がる武尊を抱くのも・・・、
抵抗するのを押さえつけて犯す。
そんな自分と武尊の悶える姿を想像するだけで斎藤のモノが少し硬くなる。
いや、武尊も必死で隠しているが俺に抱かれたいと欲を持っているのは知っている。
抱いてしまえば腰を擦り付けて俺を求めてくるだろう。
さてどうするか・・・。
互いにそれぞれの思いで頭の中をいっぱいにして警視庁の門を通った。
・・あの頃は何もしてやれなかった。
俺が新撰組隊士である限り叶う筈もない武尊との仲。
巡察から遅く帰ったあの夜、珍しく目を覚ました武尊にした他愛もない約束。
叶うことはないかもしれない。
そう思っていたのも事実だ。
だが、それでもあれは俺の本心だった。
十数年の時を経てそれを果たしたのはいいが、話をしているうちにどうにも武尊を抱きたくなって口付けをしたが流石にあそこではまずい。
警視庁の俺の部屋で・・・・。
今宵こそ武尊が泣こうがわめこうが抱く・・・・。
そう決めた。
決めたんだ・・・。
斎藤は武尊と二人、高台から警視庁へ帰る間そんなことを考えながら歩いてた。
無言だった武尊が途中で山崎さんの事を聞いてきた。
そう言えば、山崎さんが隊士だということは言ってなかったな。
山崎さんは武尊が女とすぐに見抜いていたから俺も少しは余計な心配をしたものだ。
夜巡察のときは必ず寄って様子を見たものだった。
蕎麦も食べられたから一石二鳥か。
山崎さんの事を武尊に話すと・・・あ、やっぱり泣いたか。
流石の俺も山崎さんの最後を思い出すと胸が痛む・・・な・・。
やりきれない想いで煙草の煙を吐く。
武尊は再びだんまりか。
おそらくあの頃の事で頭がいっぱいなのは間違いない。
今夜は資料室で寝ると言い出したら面倒くさいことになりそうだったから、今考え事をするのは大いに結構だ。
このままだと、放っておいても到着地は俺の部屋だな・・。
嫌がる武尊を抱くのも・・・、
抵抗するのを押さえつけて犯す。
そんな自分と武尊の悶える姿を想像するだけで斎藤のモノが少し硬くなる。
いや、武尊も必死で隠しているが俺に抱かれたいと欲を持っているのは知っている。
抱いてしまえば腰を擦り付けて俺を求めてくるだろう。
さてどうするか・・・。
互いにそれぞれの思いで頭の中をいっぱいにして警視庁の門を通った。