79.キナ臭いもの (張・斎藤・夢主)
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張がその警官の家の近くまで来ると道端に人だかりができていた。
何気に近づいてみると男が背中から血を出して倒れていた。
「辻斬りだそうだよ。」
「怖いねぇ・・・。明治になったっていうのにまだそんなことが起こるのかい。」
「この人、そこの長屋にすんでいる警官だっていうじゃないのよ。」
「あれまぁ・・・、警官がばっさりかい。こんなんじゃ夜は怖くて出歩けねぇな。」
と、野次馬が話していたのが張に聞こえた。
(しもうた・・・・。やられおったわ。旦那に早よ言わんと。)
張は警視庁に速攻向かった。