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44.二十六夜待 (斎藤・夢主)
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「うわっ、何時だろう、今。」
武尊は懐中時計を持っていない。
だいたい二十四時までなら時尾さん起きてるから、それまでは門のかんぬきを開けてもらっている。
斎藤さんが時間通り帰ってくれば張からの異常なしという事を伝えて一緒に帰れば布団で寝れる。
取り敢えず、警視庁へ戻って斎藤さんの帰りを待とう。
そう思って武尊は走った。
「うわ~、汗かいた。早く帰ってぬるくてもいいからお風呂入らせてもらいたい~。」
と言いながら、とりあえずランプを点け、夜中は宿直以外は誰もいないので上着を脱いで、ソファーへ座る。
汗だくになったこのサラシを本当は取りたい。
だけどまた濡れたこのサラシを巻くのはもっと気持ち悪い。
「男っていいよね~。裸でも何にも言われないから。」
疲れた~。
「明日はまた書類がど-んとくるんだろうな・・・・。一体どうなったんだろう、雪代縁って。どんな人物か興味あるな。鯨波みたいにどこかへ留置されたら見に行ってみようかな。ま、これが終われば斎藤さんも一段落つくかな。ワーカーホリックもいいけど少しは休んで時尾さんに家族サービスしなさいって-の。」
いろいろな考えが浮かんで武尊はそうは言ってみたものの、斎藤がゆっくり休んでいる姿が想像できない。
「ふっ、休暇とっても斎藤さんなら仕事に来てそうだ。」
と、そんな事を考えて武尊はクスクス笑った。
武尊は懐中時計を持っていない。
だいたい二十四時までなら時尾さん起きてるから、それまでは門のかんぬきを開けてもらっている。
斎藤さんが時間通り帰ってくれば張からの異常なしという事を伝えて一緒に帰れば布団で寝れる。
取り敢えず、警視庁へ戻って斎藤さんの帰りを待とう。
そう思って武尊は走った。
「うわ~、汗かいた。早く帰ってぬるくてもいいからお風呂入らせてもらいたい~。」
と言いながら、とりあえずランプを点け、夜中は宿直以外は誰もいないので上着を脱いで、ソファーへ座る。
汗だくになったこのサラシを本当は取りたい。
だけどまた濡れたこのサラシを巻くのはもっと気持ち悪い。
「男っていいよね~。裸でも何にも言われないから。」
疲れた~。
「明日はまた書類がど-んとくるんだろうな・・・・。一体どうなったんだろう、雪代縁って。どんな人物か興味あるな。鯨波みたいにどこかへ留置されたら見に行ってみようかな。ま、これが終われば斎藤さんも一段落つくかな。ワーカーホリックもいいけど少しは休んで時尾さんに家族サービスしなさいって-の。」
いろいろな考えが浮かんで武尊はそうは言ってみたものの、斎藤がゆっくり休んでいる姿が想像できない。
「ふっ、休暇とっても斎藤さんなら仕事に来てそうだ。」
と、そんな事を考えて武尊はクスクス笑った。