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24.倉庫潜入 (斎藤・夢主・張)
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帰り道、張は武尊の歩く姿を見て思った。
宗次郎とはちょっと違う何か違和感。
確かに宗の歳は十六と遥かに若いが・・・宗の十年後はこんな風になるだろうか。
張は先ほど武尊を自分の腕に匿った時の感触を思い出した。
(細い肩幅、柔らかい体・・・・。)
「・・・・・あ。」
張は頭にあることが頭に浮かんで立ち止まった。
急に止まった張がどうしたものかと武尊が張を振り返る。
「どうしたの、張。」
(そうや、なんでわいは気がつかんかったんや。言葉も男と違うさかい。)
口を半分開けて固まっている張。
「武尊・・・、あんた、女か!」
武尊は
(張もか・・・。何で気が付かん!)
と、思ったけど、もう、このパターンは慣れた・・・・、と思った武尊は
「張、知ってると思ってた。」
「あり得んわ!女が警官やっとるなんて!それにその短い髪!わからへんわ!・・・・何でや、武尊。」
武尊はそれには答えず
「いいの。私は私でありさえすれば何でも。さ、帰ろう!」
そう武尊は笑って歩き出した。
宗次郎とはちょっと違う何か違和感。
確かに宗の歳は十六と遥かに若いが・・・宗の十年後はこんな風になるだろうか。
張は先ほど武尊を自分の腕に匿った時の感触を思い出した。
(細い肩幅、柔らかい体・・・・。)
「・・・・・あ。」
張は頭にあることが頭に浮かんで立ち止まった。
急に止まった張がどうしたものかと武尊が張を振り返る。
「どうしたの、張。」
(そうや、なんでわいは気がつかんかったんや。言葉も男と違うさかい。)
口を半分開けて固まっている張。
「武尊・・・、あんた、女か!」
武尊は
(張もか・・・。何で気が付かん!)
と、思ったけど、もう、このパターンは慣れた・・・・、と思った武尊は
「張、知ってると思ってた。」
「あり得んわ!女が警官やっとるなんて!それにその短い髪!わからへんわ!・・・・何でや、武尊。」
武尊はそれには答えず
「いいの。私は私でありさえすれば何でも。さ、帰ろう!」
そう武尊は笑って歩き出した。