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24.倉庫潜入 (斎藤・夢主・張)
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もうすぐ夕方・・・・。
武尊はそろそろ頃合いかな、と思い書類から顔をあげて斎藤に
「斎藤さん、あの、私・・。」
と切り出すと、斎藤は
「あまり遅くなるなよ。」
と言った。
「え?斎藤さん、私が言おうとしたことわかるんですか。」
「阿呆、あれだけ武器密輸の話を振っといてお前が何もしないと思っているのか。どうせ行くなといっても行くんだろ。」
斎藤が少しあきらめ顔で武尊に言った。
(う、図星。)
と、武尊は思った。
「張。」
斎藤が呼ぶとソファーで寝ていたと思っていた張が
「ぼちぼちでっか。」
と、片目を開けて武尊を見る。
「武尊、張を連れて行け。人手が多い方が探しやすいだろう。」
「ありがとうございます。張もありがとう。」
武尊は張にも振り返ってお礼を言う。
「別にかまへんで。武尊見とると危なっかしい気がするさかい。」
「じゃ、行ってきます。」
「ああ、気をつけて行けよ。」
『はい。』と、笑って出掛ける武尊を斎藤は窓から二人が通りに出るのを煙草をふかしながら見ていた。
武尊はそろそろ頃合いかな、と思い書類から顔をあげて斎藤に
「斎藤さん、あの、私・・。」
と切り出すと、斎藤は
「あまり遅くなるなよ。」
と言った。
「え?斎藤さん、私が言おうとしたことわかるんですか。」
「阿呆、あれだけ武器密輸の話を振っといてお前が何もしないと思っているのか。どうせ行くなといっても行くんだろ。」
斎藤が少しあきらめ顔で武尊に言った。
(う、図星。)
と、武尊は思った。
「張。」
斎藤が呼ぶとソファーで寝ていたと思っていた張が
「ぼちぼちでっか。」
と、片目を開けて武尊を見る。
「武尊、張を連れて行け。人手が多い方が探しやすいだろう。」
「ありがとうございます。張もありがとう。」
武尊は張にも振り返ってお礼を言う。
「別にかまへんで。武尊見とると危なっかしい気がするさかい。」
「じゃ、行ってきます。」
「ああ、気をつけて行けよ。」
『はい。』と、笑って出掛ける武尊を斎藤は窓から二人が通りに出るのを煙草をふかしながら見ていた。