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20.ボディガード (斎藤・夢主・川路)
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「ただいま帰りました!」
武尊が築地から帰ってきた。
一応斎藤に帰隊の報告をした後
「斎藤さん、調べものがありますので、資料室に行ってますね。」
と武尊が部屋を出ようとすると
「武尊、話がある。」
と斎藤が呼び止めた。
「はい、何でしょう。」
「川路が・・警視総監が武尊に娘の警護を頼んで来たんだが・・。」
斎藤の話が終わる前に武尊は
「嫌です。」
と即答した。
予想通りだと、斎藤はため息をつきながら
「まあ聞け。」
と、事情を話した。
「そんな事知りませんよ。その娘だって親の立場ぐらいわかっているでしょ。勝手に欠席してその後どうにでもなれって。」
武尊はきっとそう言うと思ったのも斎藤の予想内。
別に武尊を警護に行かせたいわけではないが(責任も持てないと断ってあるから気も楽だが)
「武尊、お前川路から聞きたいことがあるんじゃないのか。」
と、持ちかけた。
「・・・・・・・・。」
武尊はそれはそうなんだけど・・・と思ったが。
「・・・・・斎藤さん、警護っていっても心から守りたいと思えないと任務って遂行できないものなんですよ。」
と斎藤に言う。
斎藤は武尊の口からそんな言葉がでるとは思わなかった。
「まるで以前からそんなことをやっていたような口ぶりだな。」
(そ、それは・・・。)
武尊が狼狽している姿を見ながら
「で、どうするんだ。」
と斎藤が聞いた。
武尊は一寸考える。
ある意味警護というのはチームワークだ。
一体どこまで出来るのか・・・。
それ以前にその娘は自分が護衛するに値すると思えるのか?
「とりあえず、川路の娘に会いたいんですけど。会ってから決めます。」
「嗚呼、俺からどうしろとは言わん。」
「では、川路のとこへちょっと行ってきますね。」
そう言って武尊は部屋を出た。
武尊が築地から帰ってきた。
一応斎藤に帰隊の報告をした後
「斎藤さん、調べものがありますので、資料室に行ってますね。」
と武尊が部屋を出ようとすると
「武尊、話がある。」
と斎藤が呼び止めた。
「はい、何でしょう。」
「川路が・・警視総監が武尊に娘の警護を頼んで来たんだが・・。」
斎藤の話が終わる前に武尊は
「嫌です。」
と即答した。
予想通りだと、斎藤はため息をつきながら
「まあ聞け。」
と、事情を話した。
「そんな事知りませんよ。その娘だって親の立場ぐらいわかっているでしょ。勝手に欠席してその後どうにでもなれって。」
武尊はきっとそう言うと思ったのも斎藤の予想内。
別に武尊を警護に行かせたいわけではないが(責任も持てないと断ってあるから気も楽だが)
「武尊、お前川路から聞きたいことがあるんじゃないのか。」
と、持ちかけた。
「・・・・・・・・。」
武尊はそれはそうなんだけど・・・と思ったが。
「・・・・・斎藤さん、警護っていっても心から守りたいと思えないと任務って遂行できないものなんですよ。」
と斎藤に言う。
斎藤は武尊の口からそんな言葉がでるとは思わなかった。
「まるで以前からそんなことをやっていたような口ぶりだな。」
(そ、それは・・・。)
武尊が狼狽している姿を見ながら
「で、どうするんだ。」
と斎藤が聞いた。
武尊は一寸考える。
ある意味警護というのはチームワークだ。
一体どこまで出来るのか・・・。
それ以前にその娘は自分が護衛するに値すると思えるのか?
「とりあえず、川路の娘に会いたいんですけど。会ってから決めます。」
「嗚呼、俺からどうしろとは言わん。」
「では、川路のとこへちょっと行ってきますね。」
そう言って武尊は部屋を出た。