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18.捜索開始 (斎藤・時尾・蒼紫・夢主)
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翌朝、斎藤が自分の机の上に置いてある書類に目を通していると、武尊が話しかけてきた。
「斎藤さん、積荷の件なんですけど、探しに行ってもいいですか。」
「何か当てでもあるのか。」
「いいえ。でも、なんとなく、なんとな~くなんですけど、何かが見つけられそうな予感がするんです。」
斎藤は見ていた書類から顔をあげ武尊を見た。
武尊は【行っていいでしょオーラ】を出しまくって斎藤を散歩をねだる犬のように斎藤を見ている。
警察を動かすはもう少し場所を特定する根拠が欲しい所だ。
うろうろと警察が東京中を探すわけにはいかない。
ま、犬も歩けば棒に当たるとも言う。
体術も素手ならそこらへんの奴らには負けないほど仕込んだ(基礎程度だが)。
それに東京を歩くたびに迷子になられては困る。
出歩かせることも必要か・・。
が、なによりそんな目で見られては行くなと言えんな。
斎藤は仕方ないと、ため息まじりに
「行ってよし。ただし手は出すなよ。見たままを俺に報告だ。」
と、許可した。
「やった-!なんかやっと仕事っていう感じがする!」
俺も行きたいところだが縁追跡の段取りがいろいろあって・・と、斎藤なぶつくさと心で思う。
そのとき、扉をノックする音がした。
「どうぞ。」
と斎藤が答えると総務の警官が立っていて
「警視総監がお呼びです。藤田警部補。」
と伝えた。
「やれやれ。」
ほら来た、と斎藤は煙草を消すと武尊に
「無理はするなよ。」
と言って部屋をでた。
「了解です!あと地図、資料室から持って行きますね!」
と、武尊は斎藤に手を振って見送った。
「斎藤さん、積荷の件なんですけど、探しに行ってもいいですか。」
「何か当てでもあるのか。」
「いいえ。でも、なんとなく、なんとな~くなんですけど、何かが見つけられそうな予感がするんです。」
斎藤は見ていた書類から顔をあげ武尊を見た。
武尊は【行っていいでしょオーラ】を出しまくって斎藤を散歩をねだる犬のように斎藤を見ている。
警察を動かすはもう少し場所を特定する根拠が欲しい所だ。
うろうろと警察が東京中を探すわけにはいかない。
ま、犬も歩けば棒に当たるとも言う。
体術も素手ならそこらへんの奴らには負けないほど仕込んだ(基礎程度だが)。
それに東京を歩くたびに迷子になられては困る。
出歩かせることも必要か・・。
が、なによりそんな目で見られては行くなと言えんな。
斎藤は仕方ないと、ため息まじりに
「行ってよし。ただし手は出すなよ。見たままを俺に報告だ。」
と、許可した。
「やった-!なんかやっと仕事っていう感じがする!」
俺も行きたいところだが縁追跡の段取りがいろいろあって・・と、斎藤なぶつくさと心で思う。
そのとき、扉をノックする音がした。
「どうぞ。」
と斎藤が答えると総務の警官が立っていて
「警視総監がお呼びです。藤田警部補。」
と伝えた。
「やれやれ。」
ほら来た、と斎藤は煙草を消すと武尊に
「無理はするなよ。」
と言って部屋をでた。
「了解です!あと地図、資料室から持って行きますね!」
と、武尊は斎藤に手を振って見送った。