14.一つの赤い花 (斎藤・夢主)
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ここはどこだろう。
ああ・・・・・意識の底だ。
真っ暗なその闇の世界に武尊は何か気配を感じる。
蒼紫の時みたいに光ではなく。
目の前にあるのは黒い影。
真っ暗で見えないはずなのにそこには何か確実にいる。
その黒い影が語りかけてきた。
「武尊、お前に俺が見えるのか?」