13.その男、張 (斎藤・夢主・張)
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朝食が家で用意できなかったからと斎藤に屋台蕎麦を御馳走になる。
もちろん・・・・・かけ蕎麦。
まだお給料もらってないし、食べれる時に食べておかないと次はいつかが保障されないこの時代、朝蕎麦でもごちそうだ。
「うまそうに食べるんだな、武尊。」
「うん、斎藤さんと一緒に食べる蕎麦だったらなおさらおいしい。」
と、嬉しそうに答える武尊を見て、一瞬目を大きくする斎藤。
こいつ、わかって言ってるのか?
斎藤は顔には出さないが武尊にそう言われると喜ばしくなる。
(かわいい奴め。)
そんなこんなでとりあえず出勤だ。