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9.初、警視庁 (斎藤・夢主)
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合計十二往復・・・・。
よくぞこんなに積んでいたと、目の前に置いた書類の山に感心する。
斎藤はまだ帰ってこない。
本当はキチンと書類を分けておきたいのだが、要領もよくわからない。
でもこれからしばらくは斎藤さんの部下だし、『できません。』、とは言えないよね・・・・、死ぬ気でやれって言われたからには。
それに部下として足を引っ張りたくないから・・・。
とりあえず、目を通して見ようかな。
・・・・・・・・・難解・・。
それでも武尊は資料に食らいつく。
しばらくすると、
カチャ。
斎藤が帰ってきた。
が、武尊は気が付かない。
入り口に背を向け、椅子に座って資料に集中しているのだ。
「武尊。」
呼んでも気が付かない武尊に斎藤は
(試してやるか・・。)
と殺気を武尊に向かって叩きつけた。
「・・・・・!!」
武尊は背後からぶわっと襲ってくる何か恐ろしい【気】に反応し、さっと立ち上がり後ろを振り返る。
「斎藤さん!?」
その【気】を発したのが斎藤だとわかり更にびっくりした。
「・・・屯所で居眠りしていた時よりいい反応だ。」
「嬉しそうに言わないで下さいよ~!びっくりするじゃありませんか~!」
「俺に付いて仕事をするのなら自分の身ぐらいは自分で守るぐらいにはならんとな。そっちも鍛えないとな。」
「斎藤さん相手では私死にます・・・・。」
「ふっ、まあいい。ちょっと俺と来い。」
「どこに行くんですか?」
「警視総監の所だ。警視庁内でうろうろするなら一応顔見せぐらいしておかなくてはな。」
「そうですよね。」
よくぞこんなに積んでいたと、目の前に置いた書類の山に感心する。
斎藤はまだ帰ってこない。
本当はキチンと書類を分けておきたいのだが、要領もよくわからない。
でもこれからしばらくは斎藤さんの部下だし、『できません。』、とは言えないよね・・・・、死ぬ気でやれって言われたからには。
それに部下として足を引っ張りたくないから・・・。
とりあえず、目を通して見ようかな。
・・・・・・・・・難解・・。
それでも武尊は資料に食らいつく。
しばらくすると、
カチャ。
斎藤が帰ってきた。
が、武尊は気が付かない。
入り口に背を向け、椅子に座って資料に集中しているのだ。
「武尊。」
呼んでも気が付かない武尊に斎藤は
(試してやるか・・。)
と殺気を武尊に向かって叩きつけた。
「・・・・・!!」
武尊は背後からぶわっと襲ってくる何か恐ろしい【気】に反応し、さっと立ち上がり後ろを振り返る。
「斎藤さん!?」
その【気】を発したのが斎藤だとわかり更にびっくりした。
「・・・屯所で居眠りしていた時よりいい反応だ。」
「嬉しそうに言わないで下さいよ~!びっくりするじゃありませんか~!」
「俺に付いて仕事をするのなら自分の身ぐらいは自分で守るぐらいにはならんとな。そっちも鍛えないとな。」
「斎藤さん相手では私死にます・・・・。」
「ふっ、まあいい。ちょっと俺と来い。」
「どこに行くんですか?」
「警視総監の所だ。警視庁内でうろうろするなら一応顔見せぐらいしておかなくてはな。」
「そうですよね。」