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20.ゼントモ (蒼紫・操・夢主)
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いい場所だと思う。そして京都の風情がある・・と武尊は思う。
(作り物の私でも”風情”っていうのを感じるんだな・・ああ、風も気持ちがいい。)
また少し落ち込みそうになったので座禅を組む。
正式なやり型なんか知らない。
だけどこうやって外の気を体に入れて廻らせるうちに体がなくなって周りと一体化していく。
もっと遠く、空まで。
海まで。
もっと。
それはイマジネ-ション。
雲を突き抜け宇宙まで。
ほら、地球が見える。
宇宙の中に浮かぶ生命の星、地球た見えた気がした時、武尊に何かが閃いた。
すっかり自分の世界を旅する武尊は隣に一人の男がやってきて同じく座禅を組んだのにはまったく気がつかなかった。
しばらくして操が
「武尊さ~ん、和尚様がお菓子食べていけって誘ってくれたよ~。」
と、声をはずませて帰ってきた。
が、武尊の横にいる人物の姿が見えた時、もう一声発した。
「蒼紫様!」
「操、もう少し静かにしないか。」
「あ、はい、すみません。」
と言って、武尊を控え目に呼ぶ。
「武尊さ~ん、和尚様がお菓子くださるって-。」
と武尊を呼んだが返事がない。
「む。」
操は無視されたと思い、武尊の肩を持って前後に揺さぶる。
「武尊さ~ん!」
ゆっさ、ゆっさ。
それでやっと武尊は覚醒した。
「ん・・・・。あれ?操ちゃんいつの間に。」
と、揺らしている操の方を振り向こうと首を回したら視界に入る知った人。
「し、四乃森さん!?」
思わず尻もちをつき、そのまま後ろへ下がる。
「驚きすぎだ土岐・・。」
「二人ともいつの間に・・・・。」
「土岐、集中力は大したものだな。」
と、蒼紫に言われる。
「はあ・・。どうも。」
(作り物の私でも”風情”っていうのを感じるんだな・・ああ、風も気持ちがいい。)
また少し落ち込みそうになったので座禅を組む。
正式なやり型なんか知らない。
だけどこうやって外の気を体に入れて廻らせるうちに体がなくなって周りと一体化していく。
もっと遠く、空まで。
海まで。
もっと。
それはイマジネ-ション。
雲を突き抜け宇宙まで。
ほら、地球が見える。
宇宙の中に浮かぶ生命の星、地球た見えた気がした時、武尊に何かが閃いた。
すっかり自分の世界を旅する武尊は隣に一人の男がやってきて同じく座禅を組んだのにはまったく気がつかなかった。
しばらくして操が
「武尊さ~ん、和尚様がお菓子食べていけって誘ってくれたよ~。」
と、声をはずませて帰ってきた。
が、武尊の横にいる人物の姿が見えた時、もう一声発した。
「蒼紫様!」
「操、もう少し静かにしないか。」
「あ、はい、すみません。」
と言って、武尊を控え目に呼ぶ。
「武尊さ~ん、和尚様がお菓子くださるって-。」
と武尊を呼んだが返事がない。
「む。」
操は無視されたと思い、武尊の肩を持って前後に揺さぶる。
「武尊さ~ん!」
ゆっさ、ゆっさ。
それでやっと武尊は覚醒した。
「ん・・・・。あれ?操ちゃんいつの間に。」
と、揺らしている操の方を振り向こうと首を回したら視界に入る知った人。
「し、四乃森さん!?」
思わず尻もちをつき、そのまま後ろへ下がる。
「驚きすぎだ土岐・・。」
「二人ともいつの間に・・・・。」
「土岐、集中力は大したものだな。」
と、蒼紫に言われる。
「はあ・・。どうも。」