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20.ゼントモ (蒼紫・操・夢主)
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「町からそんなに遠くないのになんかすっごく風情があるお寺だね~。」
武尊は感心する。
「そうでしょ。秋になったら裏のもみじが見ごろになるだろうって蒼紫様が言ってたわ。」
「四乃森さんが?」
操のサラッとした説明に次の言葉が予測出来た武尊だった。
「そそ、ここ蒼紫様が通ってるお寺なの。」
(やっぱり!)
武尊の足が止まる。
(そんなの聞いてない~別に四乃森さんが嫌いという訳ではないけど。。)
「どうしたの武尊さん?」
「いや、別に。」
武尊は、ハハっと笑って済ます。
(・・・いや、いい人なんだけどね、だけど、会うとなんだか緊張しちゃうからかな。)
境内に入り(あ、お坊さんだ)と武尊が思っていたら
「和尚様、こんにちは-。」
操が挨拶をする。
「今日は四乃森殿は来ておらんよ。」
「はい、知ってます。今日はうちに泊まってる武尊さんを連れて来たんです。」
「こんにちは。座禅をさせて頂きたくて来たんですけどいいでしょうか?」
「はい、どうぞ。うちはどなたでも座禅をしていただくことができますのでごゆっくりと。」
和尚の言葉にホッとし会釈をすると武尊は操について行った。
二人は奥へ進むと
「あ、ここ。ここで蒼紫様、いつも座禅をしていらっしゃるの。」
と操が言った。
確かにいい場所だ。落ち着く。
「操ちゃんも一緒にどう?」
と、武尊が誘うと
「いや、私そういうの苦手だから・・・。」
と、尻込みされ
「私しばらく外まわってるから~。」
と、武尊に手を振り行ってしまった。
武尊は感心する。
「そうでしょ。秋になったら裏のもみじが見ごろになるだろうって蒼紫様が言ってたわ。」
「四乃森さんが?」
操のサラッとした説明に次の言葉が予測出来た武尊だった。
「そそ、ここ蒼紫様が通ってるお寺なの。」
(やっぱり!)
武尊の足が止まる。
(そんなの聞いてない~別に四乃森さんが嫌いという訳ではないけど。。)
「どうしたの武尊さん?」
「いや、別に。」
武尊は、ハハっと笑って済ます。
(・・・いや、いい人なんだけどね、だけど、会うとなんだか緊張しちゃうからかな。)
境内に入り(あ、お坊さんだ)と武尊が思っていたら
「和尚様、こんにちは-。」
操が挨拶をする。
「今日は四乃森殿は来ておらんよ。」
「はい、知ってます。今日はうちに泊まってる武尊さんを連れて来たんです。」
「こんにちは。座禅をさせて頂きたくて来たんですけどいいでしょうか?」
「はい、どうぞ。うちはどなたでも座禅をしていただくことができますのでごゆっくりと。」
和尚の言葉にホッとし会釈をすると武尊は操について行った。
二人は奥へ進むと
「あ、ここ。ここで蒼紫様、いつも座禅をしていらっしゃるの。」
と操が言った。
確かにいい場所だ。落ち着く。
「操ちゃんも一緒にどう?」
と、武尊が誘うと
「いや、私そういうの苦手だから・・・。」
と、尻込みされ
「私しばらく外まわってるから~。」
と、武尊に手を振り行ってしまった。