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18.特製薬湯 (蒼紫・翁・操・夢主)
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蒼紫は別に葵屋の人たちに断りなく(断る必要もないのだが)外出する。
今日もどこかへ行って夕方帰ってきた。
そして武尊の部屋へ直行し
「土岐、入るぞ。」
と言うだけ言って返事を待つことなく部屋へ入った。
「!」
が、一歩足を踏み入れたが、とたんに最大歩幅で後ろへ飛んだ。
(なんだ今の違和感は。)
辺りを見回すがいつもの葵屋だ。
不信に思い注意を払いつつ部屋へ入る。
微妙に違う部屋の空気の中から鈴の音が微かに蒼紫にも聞こえた。
(鈴の音?どこからだ?)
土岐は見た感じ寝ているようだが無事かどうか声をかけた。
「土岐、土岐、大丈夫か?」
蒼紫の呼びかけに寝ていた武尊が目を覚ます。
「あ・・・、四乃森さん・・・?どうして?」
汗びっしょりで赤い顔をした武尊が意識は半覚醒状態で蒼紫に気が付く。
「具合はどうだ。」
「あ-、汗かいて冷たいですね・・・・。」
「着替えをとってこよう。」
「あ、ありがとうございます・・・。」
「今日は素直だな。」
「・・・・え?」
武尊はぼ-っとする頭と目で今蒼紫が言った言葉を理解しようとするがよくわからない。
四乃森さんの顔が優しそうに見えるぞ・・・。
熱の所為か・・・・
と武尊は思った。
蒼紫は武尊の額に手を当て熱を確認すると、
「熱は大分下がったようだな。着替えを取ってくるからそれまでに、そこの白湯でも飲んでおけ。」
と言うと部屋を出た。
その時は気が付けばもう、鈴の音はしていなかった。
今日もどこかへ行って夕方帰ってきた。
そして武尊の部屋へ直行し
「土岐、入るぞ。」
と言うだけ言って返事を待つことなく部屋へ入った。
「!」
が、一歩足を踏み入れたが、とたんに最大歩幅で後ろへ飛んだ。
(なんだ今の違和感は。)
辺りを見回すがいつもの葵屋だ。
不信に思い注意を払いつつ部屋へ入る。
微妙に違う部屋の空気の中から鈴の音が微かに蒼紫にも聞こえた。
(鈴の音?どこからだ?)
土岐は見た感じ寝ているようだが無事かどうか声をかけた。
「土岐、土岐、大丈夫か?」
蒼紫の呼びかけに寝ていた武尊が目を覚ます。
「あ・・・、四乃森さん・・・?どうして?」
汗びっしょりで赤い顔をした武尊が意識は半覚醒状態で蒼紫に気が付く。
「具合はどうだ。」
「あ-、汗かいて冷たいですね・・・・。」
「着替えをとってこよう。」
「あ、ありがとうございます・・・。」
「今日は素直だな。」
「・・・・え?」
武尊はぼ-っとする頭と目で今蒼紫が言った言葉を理解しようとするがよくわからない。
四乃森さんの顔が優しそうに見えるぞ・・・。
熱の所為か・・・・
と武尊は思った。
蒼紫は武尊の額に手を当て熱を確認すると、
「熱は大分下がったようだな。着替えを取ってくるからそれまでに、そこの白湯でも飲んでおけ。」
と言うと部屋を出た。
その時は気が付けばもう、鈴の音はしていなかった。