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15.その微笑み (蒼紫・夢主)
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(聞きにくいことをさらりと聞いてくるな。)
蒼紫は少し考えたが程よく言葉を考え言った。
「つけて来たらお前が囲まれて川に落ちたところだった。」
「つけて来たって・・・。昨日の操ちゃんみたい・・。でもそうして下さったお陰で助かったから感謝ですよね。」
蒼紫は、『なぜつけて来た。』、と聞かれては面倒だったので
「今度は俺が問う番だ。何故この場所に来た。」
と、聞いた。
「ここは・・・・。」
別に隠したとしてどうなるというのか。
この男に話しても何も変わることでもないし。
武尊はそう思って、
「ここは以前少し住んでいたことがあって懐かしくて訪ねてみたんです。でもこんな所、やっぱり誰も住んでませんでしたね。」
「いかにも隠れ家と言わんばかりの場所だな。」
「兄がここを住処としてたみたいですので。ついでに住まわせてもらっていたというか・・。」
「兄がいるのか?」
「本当の兄ではありませんが、そう呼んでいました。」
「今は一緒ではないのか?」
「さあ・・・今どこにいるのか。生きているのか死んでいるのかもわかりません。」
「そうか・・・。」
再び沈黙・・・・。
会話続かないし、もういいや・・・。
考えて話すの面倒くさい。
武尊はそう思い、目を再び閉じで何も考えないように・・と、思った。
だが、体を包む温かさが気持ちよく、思わず、
「四乃森さん・・温かい・・・。」
と、言ってしまった。
そんな事言うつもりなんてまるっきりなかったので慌てて口を押えるが
「そうか、それはよかった。」
の返事。
思わず蒼紫を見ると
わ、笑っている?というか微笑んでる??
四乃森さんもこんな顔するんだ・・・・。
思わず蒼紫の顔をじっと見る。
「なんだ、、土岐。」
微笑みは消え、すぐにいつものクールな顔に戻る。
「いえ・・・四乃森さんも笑うんだな・・って思って。」
そんなことを言われると思ってなかった蒼紫だった。
蒼紫は少し考えたが程よく言葉を考え言った。
「つけて来たらお前が囲まれて川に落ちたところだった。」
「つけて来たって・・・。昨日の操ちゃんみたい・・。でもそうして下さったお陰で助かったから感謝ですよね。」
蒼紫は、『なぜつけて来た。』、と聞かれては面倒だったので
「今度は俺が問う番だ。何故この場所に来た。」
と、聞いた。
「ここは・・・・。」
別に隠したとしてどうなるというのか。
この男に話しても何も変わることでもないし。
武尊はそう思って、
「ここは以前少し住んでいたことがあって懐かしくて訪ねてみたんです。でもこんな所、やっぱり誰も住んでませんでしたね。」
「いかにも隠れ家と言わんばかりの場所だな。」
「兄がここを住処としてたみたいですので。ついでに住まわせてもらっていたというか・・。」
「兄がいるのか?」
「本当の兄ではありませんが、そう呼んでいました。」
「今は一緒ではないのか?」
「さあ・・・今どこにいるのか。生きているのか死んでいるのかもわかりません。」
「そうか・・・。」
再び沈黙・・・・。
会話続かないし、もういいや・・・。
考えて話すの面倒くさい。
武尊はそう思い、目を再び閉じで何も考えないように・・と、思った。
だが、体を包む温かさが気持ちよく、思わず、
「四乃森さん・・温かい・・・。」
と、言ってしまった。
そんな事言うつもりなんてまるっきりなかったので慌てて口を押えるが
「そうか、それはよかった。」
の返事。
思わず蒼紫を見ると
わ、笑っている?というか微笑んでる??
四乃森さんもこんな顔するんだ・・・・。
思わず蒼紫の顔をじっと見る。
「なんだ、、土岐。」
微笑みは消え、すぐにいつものクールな顔に戻る。
「いえ・・・四乃森さんも笑うんだな・・って思って。」
そんなことを言われると思ってなかった蒼紫だった。