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12.ぶらぶら (蒼紫・翁・操・夢主)
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「ただいま-。」
「おお!操!会いたかったぞ!」
「私もよ!爺や!」
抱き合って喜びあう二人。
(こういうのり なんだ・・・この二人・・。)
変なの。
・・・・でも少しうらやましい?と思いつつ葵屋へ入るとお増が
「土岐さん、朝食べてないでしょう。おにぎりがあるの。よかったらどう?」
と声をかけてきた。
「ありがとうございます、是非頂きます。」
と答えて勝手場の方へ向かった。
立派な炊事場に驚く武尊。
「うわ-。広-い。」
「葵屋の調理場も兼ねてるからね。はい。」
と、笹の葉でつつまれたおにぎりを渡された。
「ありがとうございます。いただきます。」
おにぎりをパクつきながら武尊は目があちこちへ向く。
「土岐さん、そんなに珍しい?」
とお増が聞く。
「あ・・・こんなに立派な家屋って見たことがないのですごいな~って思って。お風呂もあるし凄いですね、昔なのに。」
「はい?」
「あ、いえ、何でも・・・。あ、お茶あったらでいいのでいただけますか-?」
(危ない危ない・・・うっかり迂闊なことは言えないっと。)
一方操は翁の部屋へ。
「操、今日は何処へ行って来たんじゃ。」
「あの後武尊さんを見つけて後をついていったの。ぶらぶら散歩してるみたいだったけど迷子になったみたいだったから声をかけようとしたら男に絡まれたから助けてあげたわ!」
「そりゃ、よかったのぅ。」
「その後走って逃げたんだけど、追いかけられて・・・。女の人にかくまってもらったんだけど、その人武尊さんを違う人と間違えて声をかけたみたいなんだよね-。」
「ほう・・・。」
翁の目が一瞬光る。
「なんという人と間違えたのかのぅ。」
「ん-、確か・・・そう、十六夜丸っていう名前。」
「そうか・・・十六夜丸か。でかしたぞ、操。」
「?」
人差し指を頭にのせて首を傾ける操だったが、
「あ、武尊さんの湿布!」
と思い出すと家の中を走っていった。
「おお!操!会いたかったぞ!」
「私もよ!爺や!」
抱き合って喜びあう二人。
(こういう
変なの。
・・・・でも少しうらやましい?と思いつつ葵屋へ入るとお増が
「土岐さん、朝食べてないでしょう。おにぎりがあるの。よかったらどう?」
と声をかけてきた。
「ありがとうございます、是非頂きます。」
と答えて勝手場の方へ向かった。
立派な炊事場に驚く武尊。
「うわ-。広-い。」
「葵屋の調理場も兼ねてるからね。はい。」
と、笹の葉でつつまれたおにぎりを渡された。
「ありがとうございます。いただきます。」
おにぎりをパクつきながら武尊は目があちこちへ向く。
「土岐さん、そんなに珍しい?」
とお増が聞く。
「あ・・・こんなに立派な家屋って見たことがないのですごいな~って思って。お風呂もあるし凄いですね、昔なのに。」
「はい?」
「あ、いえ、何でも・・・。あ、お茶あったらでいいのでいただけますか-?」
(危ない危ない・・・うっかり迂闊なことは言えないっと。)
一方操は翁の部屋へ。
「操、今日は何処へ行って来たんじゃ。」
「あの後武尊さんを見つけて後をついていったの。ぶらぶら散歩してるみたいだったけど迷子になったみたいだったから声をかけようとしたら男に絡まれたから助けてあげたわ!」
「そりゃ、よかったのぅ。」
「その後走って逃げたんだけど、追いかけられて・・・。女の人にかくまってもらったんだけど、その人武尊さんを違う人と間違えて声をかけたみたいなんだよね-。」
「ほう・・・。」
翁の目が一瞬光る。
「なんという人と間違えたのかのぅ。」
「ん-、確か・・・そう、十六夜丸っていう名前。」
「そうか・・・十六夜丸か。でかしたぞ、操。」
「?」
人差し指を頭にのせて首を傾ける操だったが、
「あ、武尊さんの湿布!」
と思い出すと家の中を走っていった。