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10.接点は江戸城 (蒼紫・翁・操・夢主)
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初秋の天気の良い日見物周りにはもってこいの日。
横には操ちゃんがいて観光名所でなくても周りの建物とかいろいろ、事細かに説明してくれる。
翁さんと四乃森さんは私達の少し後ろをついて歩く。
京の町は未来と違って修学旅行生も外国人観光客もいない。
そこそこに日本人の観光・・・見物人がいるぐらいで想像しているよりも落ち着いた雰囲気だった。
武尊が思っていたほど人でごった返しているというほどでもなく
(これなら気を張っていれば人の気に飲まれることもなさそうだ、大丈夫・・・大丈夫・・・・・大丈夫じゃない・・・足がぁ~!)
この時代に公共交通機関なし。
つまり、バスなし、地下鉄なし。
こないだまで点滴打って寝ていた武尊に操の足について回る体力はなかった。
(ちょっと限界・・・。)
武尊は膝に手を着き立ち止まった。
「どうした、土岐君。」
後ろからついてきた翁が声をかける。
「ちょっと休憩したいんですけど・・・。どこか休む所ないですか?木陰とかでいいんですけど。」
「爺や、ここからだとあの甘味処が近いわ。」
「そうじゃの、あの葛きりがうまいとこか。」
「そうそう。武尊さん、頑張って。そこで休憩しよう。」
操に励まされて着いた甘味処でやっと休憩がとれた。
横には操ちゃんがいて観光名所でなくても周りの建物とかいろいろ、事細かに説明してくれる。
翁さんと四乃森さんは私達の少し後ろをついて歩く。
京の町は未来と違って修学旅行生も外国人観光客もいない。
そこそこに日本人の観光・・・見物人がいるぐらいで想像しているよりも落ち着いた雰囲気だった。
武尊が思っていたほど人でごった返しているというほどでもなく
(これなら気を張っていれば人の気に飲まれることもなさそうだ、大丈夫・・・大丈夫・・・・・大丈夫じゃない・・・足がぁ~!)
この時代に公共交通機関なし。
つまり、バスなし、地下鉄なし。
こないだまで点滴打って寝ていた武尊に操の足について回る体力はなかった。
(ちょっと限界・・・。)
武尊は膝に手を着き立ち止まった。
「どうした、土岐君。」
後ろからついてきた翁が声をかける。
「ちょっと休憩したいんですけど・・・。どこか休む所ないですか?木陰とかでいいんですけど。」
「爺や、ここからだとあの甘味処が近いわ。」
「そうじゃの、あの葛きりがうまいとこか。」
「そうそう。武尊さん、頑張って。そこで休憩しよう。」
操に励まされて着いた甘味処でやっと休憩がとれた。