10.接点は江戸城 (蒼紫・翁・操・夢主)
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
一方、操の部屋の鏡を見た武尊は自分の顔を見て愕然としていた。
(こないだまではなかったはずなのに・・・。なぜ?)
右頬の傷痕をじっと見る武尊に操が
「どうしたの?武尊さん。その痕?痛むの?」
と聞く。
(その質問、私もしたい。)
思わず、そう突っ込みたくなる武尊。
どうして、なぜついているのかこちらが教えてほしいぐらいだ。
「ああ、ちょっと・・・。」
といってごまかす。
-----その傷は十六夜丸の獲物の印。だがそのことを武尊は知る由もない。
操も聞いてはまずいことかと思い、それ以上は聞いてこなかった。
「じゃ、武尊さん、行きましょう。爺やと蒼紫様が待っているわ!」