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6.星の降る夜に (比古・夢主)
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「ええっ?!ちょっと待って、比古さん!お願いです、私をここに置いてください。・・・・人間は、嫌!」
武尊の声が本気で怯えているのが分かる。
「まぁ、聞け武尊。昼の話を聞くにお前には二つ、お前自身を縛っているものがある。一つはお前の出自。そしてもう一つはもう一人のお前がしでかしたという何か。これらから自由にならない限り武尊、お前は決してお前自身を取り戻せない。たとえ俺が武尊を愛したとして、お前がそれを受け入れ俺がお前を死ぬまで犯し倒しても・・だ。俺と共に生きろ武尊!そのためには、お前の二つの枷をお前自身で外してこい。それは武尊自身でないと外せない。」
武尊は比古の言葉は真理だと思った。
(比古さんの言う通りだ。私が私であるために今、この瞬間から自分の意志で強く生きようと思わなければ・・・・。)
「どうする?」
「私・・・、比古さんをただ特別だと思うだけじゃなくて・・・私も比古さんをちゃんと愛せる感情が欲しい。愛したい。ずっと比古さんの側に居たい・・・・。だから・・、待っててくれますか?」
「よく言った、武尊。答えを見つけて帰ってこい。そうしたら何でも武尊が望むものをくれてやる。」
「ありがとう比古さん・・・。」
そうは言っても気を張り詰めすぎたのと不安で涙がこぼれる。
「泣くな、今は悲しい時じゃないぜ。」
こくこくと武尊は頷くと比古に微笑んで見せた。
「偉いぞ武尊。そうだ、これは約束の証だ。」
「証?」
「今はこれで我慢するとするか。」
「はい?」
武尊が返事終えるか否やというタイミングで比古は武尊に一瞬口付けた。
ピクっと反応する武尊の腰に回した手を比古は自分の方に引き寄せ回転する。
武尊は布団に寝かされ、回転で弾き飛んだ布団の代わりに比古が武尊の上に覆いかぶさる姿勢となった。
比古の唇が何度も優しく武尊の唇をなぞる。
何度も何度も。
最初はいきなりでビックリした武尊だったが、比古の唇が気持ち良くて吐息を漏らすようになった。
武尊の想像以上の艶めきに理性を持って行かれそうになる比古だったが唇を合わせると濡れた隙間に舌を侵入させた。
武尊の口内で舌が絡み合う。
ぐっと体温を上げた武尊は呼吸を荒げて押し寄せる快楽の波に揺れた。
「ん・・・あ・・・・あっ・・ハァ・・ハァ・・んんっ。」
武尊の芯がビリビリと痺れて最初の波が来る!
という寸前で比古は、口づけをやめて、ガバっと跳ね起きた。
「比・・古・・さん?」
「ああ-!これ以上は俺の理性が飛ぶ!武尊、続きが欲しかったら早く答えを見つけて帰ってこい!」
お預けを喰らったのは武尊も同じ。もっと・・と思ったが比古がとても我慢してるのが分かるので、
「・・はい。」
と答えた。そんな比古がかわいくて可笑しくて思わず笑った。
「何笑ってやがる。」
「我慢しなくてもいいのにっと思って。」
武尊も本当はもっとして欲しくてついそう口ばしった。
「馬鹿野郎、今やっちまったら武尊、三日は動けない体になるぞ。」
「え・・・・・・・?」
武尊は何かの聞き間違いか別のことを聞いたのか分からなくて固まった。
「・・・・水を浴びてくる。」
比古は立ち上がると小屋を出て行った。
茫然と見送る武尊。
(どんだけなのですか、比古さん。・・・私、比古さんと一緒に居たいっていっちゃったけど・・危険!?)
比古が水浴びに行ってしまったが武尊の身体は熱を持ったまま。
その時ふと武尊の頭によぎった自分の身体のこと。
自分には子宮がないんだった。ということ。
(ああ・・・このことも枷だった・・。)
武尊は、十三年も待たせた上に私の為にまだ待ってくれるという比古に本当に感謝した。
反面、女としての機能がすでにないのに待たせることは罪なのではないかと思う。
それなのに、熱を注がれれば応える自分の身体。
ふと姿勢を変えようと脚を動かすとぬるっとする感触に冷めた脳とは裏腹に武尊の指が無意識に伸びる。
敏感な先に触れれば強い快感が走った。
「あ、、ああぁ・・ん・・・
ひ・・こ・・さんっ!んぁあ! 」
武尊は指で自分をいじったのは初めてだったが逝く寸止めで止められた所為かすぐに達してそのまま意識を飛ばしたのだった。
そしてそのまま眠りに落ちて行った。
武尊の声が本気で怯えているのが分かる。
「まぁ、聞け武尊。昼の話を聞くにお前には二つ、お前自身を縛っているものがある。一つはお前の出自。そしてもう一つはもう一人のお前がしでかしたという何か。これらから自由にならない限り武尊、お前は決してお前自身を取り戻せない。たとえ俺が武尊を愛したとして、お前がそれを受け入れ俺がお前を死ぬまで犯し倒しても・・だ。俺と共に生きろ武尊!そのためには、お前の二つの枷をお前自身で外してこい。それは武尊自身でないと外せない。」
武尊は比古の言葉は真理だと思った。
(比古さんの言う通りだ。私が私であるために今、この瞬間から自分の意志で強く生きようと思わなければ・・・・。)
「どうする?」
「私・・・、比古さんをただ特別だと思うだけじゃなくて・・・私も比古さんをちゃんと愛せる感情が欲しい。愛したい。ずっと比古さんの側に居たい・・・・。だから・・、待っててくれますか?」
「よく言った、武尊。答えを見つけて帰ってこい。そうしたら何でも武尊が望むものをくれてやる。」
「ありがとう比古さん・・・。」
そうは言っても気を張り詰めすぎたのと不安で涙がこぼれる。
「泣くな、今は悲しい時じゃないぜ。」
こくこくと武尊は頷くと比古に微笑んで見せた。
「偉いぞ武尊。そうだ、これは約束の証だ。」
「証?」
「今はこれで我慢するとするか。」
「はい?」
武尊が返事終えるか否やというタイミングで比古は武尊に一瞬口付けた。
ピクっと反応する武尊の腰に回した手を比古は自分の方に引き寄せ回転する。
武尊は布団に寝かされ、回転で弾き飛んだ布団の代わりに比古が武尊の上に覆いかぶさる姿勢となった。
比古の唇が何度も優しく武尊の唇をなぞる。
何度も何度も。
最初はいきなりでビックリした武尊だったが、比古の唇が気持ち良くて吐息を漏らすようになった。
武尊の想像以上の艶めきに理性を持って行かれそうになる比古だったが唇を合わせると濡れた隙間に舌を侵入させた。
武尊の口内で舌が絡み合う。
ぐっと体温を上げた武尊は呼吸を荒げて押し寄せる快楽の波に揺れた。
「ん・・・あ・・・・あっ・・ハァ・・ハァ・・んんっ。」
武尊の芯がビリビリと痺れて最初の波が来る!
という寸前で比古は、口づけをやめて、ガバっと跳ね起きた。
「比・・古・・さん?」
「ああ-!これ以上は俺の理性が飛ぶ!武尊、続きが欲しかったら早く答えを見つけて帰ってこい!」
お預けを喰らったのは武尊も同じ。もっと・・と思ったが比古がとても我慢してるのが分かるので、
「・・はい。」
と答えた。そんな比古がかわいくて可笑しくて思わず笑った。
「何笑ってやがる。」
「我慢しなくてもいいのにっと思って。」
武尊も本当はもっとして欲しくてついそう口ばしった。
「馬鹿野郎、今やっちまったら武尊、三日は動けない体になるぞ。」
「え・・・・・・・?」
武尊は何かの聞き間違いか別のことを聞いたのか分からなくて固まった。
「・・・・水を浴びてくる。」
比古は立ち上がると小屋を出て行った。
茫然と見送る武尊。
(どんだけなのですか、比古さん。・・・私、比古さんと一緒に居たいっていっちゃったけど・・危険!?)
比古が水浴びに行ってしまったが武尊の身体は熱を持ったまま。
その時ふと武尊の頭によぎった自分の身体のこと。
自分には子宮がないんだった。ということ。
(ああ・・・このことも枷だった・・。)
武尊は、十三年も待たせた上に私の為にまだ待ってくれるという比古に本当に感謝した。
反面、女としての機能がすでにないのに待たせることは罪なのではないかと思う。
それなのに、熱を注がれれば応える自分の身体。
ふと姿勢を変えようと脚を動かすとぬるっとする感触に冷めた脳とは裏腹に武尊の指が無意識に伸びる。
敏感な先に触れれば強い快感が走った。
「あ、、ああぁ・・ん・・・
ひ・・こ・・さんっ!んぁあ! 」
武尊は指で自分をいじったのは初めてだったが逝く寸止めで止められた所為かすぐに達してそのまま意識を飛ばしたのだった。
そしてそのまま眠りに落ちて行った。