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6.星の降る夜に (比古・夢主)
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布団の中でもそもそと動く武尊。
(確かに一枚の布団で二人は・・・。しかも比古さん体格大きいし!確かに軽率な発言だった!いや、だけどほっとく訳にはいかなかったし-!)
比古の腹と自分の背中が密着状態で焦る武尊。
「あんまりもぞもぞするな。寝れねぇ。」
そう言うと比古は腕を武尊の腰に回してしっかり固めた。
ピクッ。
これだけ密着されると否が応でも比古の身体を意識する。
武尊は恥ずかしくて固まった。
比古はそんな武尊の様子を楽しんでいた。
いやむしろ、少しいたずらをしてやろうと考えていたぐらいだった。
こうして一緒の布団で武尊の腰に手を回していると、その感触に心の底に追いやっていた想いがまた湧きあがり比古はどうしようかと思案した。
十三年分の思いが堰を切りそうで、むりやり欲望のままに犯したい気持ちが比古の中に渦巻く。
だが、比古は武尊の心を傷つけたくはなかった。
只でさえ自らの命を絶とうとしていた矢先なのだ。
もう二度と失いたくはない。
最初見たときは普通の女とどこか違うと、心に引っ掛かった。
その引っ掛かりが何か分かったとき、そして今再び出会ってそれが何か確信した。
俺ともあろう者が一目惚れか?
武尊のすべてが愛しい・・・・・。
武尊は恥ずかしいのと布団の中が暑くて息苦しいのとで、布団から首が出したかった。
そんな時比古の腕が更に力が込められてますます出られない。
布団の中から武尊は思わず、
「比古さん~、暑いから首出したいです~。」
と言って、やっと腕の力が緩んだので、布団の上の方へ這い上がってきた。
プハー!酸素酸素!
ついでに同じ方向ばかり向いていたので反対へ
寝返りすると、
(比古さん!)
の顔が目の前に!!しかも目開いてるし!!
小屋の中が暗いとはいえ、暗闇に慣れた目には比古の表情ぐらいは分かる。
思わず目が合ったけれども目がそらせない・・・。
何かを言わんとする比古の視線の意味を知りたくて・・・・。
でも沈黙に耐え切れず
「比古さん・・」
と、呼んでみる。
(確かに一枚の布団で二人は・・・。しかも比古さん体格大きいし!確かに軽率な発言だった!いや、だけどほっとく訳にはいかなかったし-!)
比古の腹と自分の背中が密着状態で焦る武尊。
「あんまりもぞもぞするな。寝れねぇ。」
そう言うと比古は腕を武尊の腰に回してしっかり固めた。
ピクッ。
これだけ密着されると否が応でも比古の身体を意識する。
武尊は恥ずかしくて固まった。
比古はそんな武尊の様子を楽しんでいた。
いやむしろ、少しいたずらをしてやろうと考えていたぐらいだった。
こうして一緒の布団で武尊の腰に手を回していると、その感触に心の底に追いやっていた想いがまた湧きあがり比古はどうしようかと思案した。
十三年分の思いが堰を切りそうで、むりやり欲望のままに犯したい気持ちが比古の中に渦巻く。
だが、比古は武尊の心を傷つけたくはなかった。
只でさえ自らの命を絶とうとしていた矢先なのだ。
もう二度と失いたくはない。
最初見たときは普通の女とどこか違うと、心に引っ掛かった。
その引っ掛かりが何か分かったとき、そして今再び出会ってそれが何か確信した。
俺ともあろう者が一目惚れか?
武尊のすべてが愛しい・・・・・。
武尊は恥ずかしいのと布団の中が暑くて息苦しいのとで、布団から首が出したかった。
そんな時比古の腕が更に力が込められてますます出られない。
布団の中から武尊は思わず、
「比古さん~、暑いから首出したいです~。」
と言って、やっと腕の力が緩んだので、布団の上の方へ這い上がってきた。
プハー!酸素酸素!
ついでに同じ方向ばかり向いていたので反対へ
寝返りすると、
(比古さん!)
の顔が目の前に!!しかも目開いてるし!!
小屋の中が暗いとはいえ、暗闇に慣れた目には比古の表情ぐらいは分かる。
思わず目が合ったけれども目がそらせない・・・。
何かを言わんとする比古の視線の意味を知りたくて・・・・。
でも沈黙に耐え切れず
「比古さん・・」
と、呼んでみる。