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4.始まりは十三年前 (比古・夢主)
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「比古さん、滝の音がするような気がするんですが。」
「ああ、もう少し上流に滝がある。」
「滝もあるんですねぇ。へぇ~。」
河原に下りたので普通に水だけで洗う。
(エコだよねぇ・・・。)
と思いながら川の水でジャブジャブ、指でキュッキュッツ。
流れる川の水は澄んでいて冷たい。洗いながら武尊は他のことも考える。
(ということは、洗濯も川でやってんだろうな・・。すごいな、比古さん、スーパー山男だよ・・・。)
二人分しかない茶碗と箸なのですぐに終わる。
「比古さん、終わりまし・・・・。」
振り返りながら言うと、比古の姿がない。
「あれ?」
比古がいたあたりの大きな岩の向こう側にマント、着物が脱いであり視線を前にやると比古が首だけ出して泳いでいた。
「うわっ、何してるんですか?!」
「ん、見りゃわかるだろ、水浴びだ。」
川の中程から声が返って来る。
「え-。」
お茶碗を洗った時に手を水に浸けたが冷たくて気持ちいいぐらいで、真夏の日中みたいにお日様がギラギラしていない・・・むしろ涼しいと感じる今、水に入るとは・・。
こっちに向かって泳いできたと思ったら、ザバっと立ち上がる・・・・う!!
「!」
なんか大事な所が見えそうだったので慌てて後ろを向く武尊。
「おい、別に見てもいいんだぜ。」
「い・・いいです!」
比古には武尊のその反応が面白いらしい。
(からかったら面白いなこいつは。)
比古がククっと笑ってると
「いつ頃まで川で水浴びするんですか?」
と武尊が聞いて来た。
「年中浴びるがどうかしたか?」
と返事をすると、
「え?年中?冬も?」
「ああ、もう少し上流に滝がある。」
「滝もあるんですねぇ。へぇ~。」
河原に下りたので普通に水だけで洗う。
(エコだよねぇ・・・。)
と思いながら川の水でジャブジャブ、指でキュッキュッツ。
流れる川の水は澄んでいて冷たい。洗いながら武尊は他のことも考える。
(ということは、洗濯も川でやってんだろうな・・。すごいな、比古さん、スーパー山男だよ・・・。)
二人分しかない茶碗と箸なのですぐに終わる。
「比古さん、終わりまし・・・・。」
振り返りながら言うと、比古の姿がない。
「あれ?」
比古がいたあたりの大きな岩の向こう側にマント、着物が脱いであり視線を前にやると比古が首だけ出して泳いでいた。
「うわっ、何してるんですか?!」
「ん、見りゃわかるだろ、水浴びだ。」
川の中程から声が返って来る。
「え-。」
お茶碗を洗った時に手を水に浸けたが冷たくて気持ちいいぐらいで、真夏の日中みたいにお日様がギラギラしていない・・・むしろ涼しいと感じる今、水に入るとは・・。
こっちに向かって泳いできたと思ったら、ザバっと立ち上がる・・・・う!!
「!」
なんか大事な所が見えそうだったので慌てて後ろを向く武尊。
「おい、別に見てもいいんだぜ。」
「い・・いいです!」
比古には武尊のその反応が面白いらしい。
(からかったら面白いなこいつは。)
比古がククっと笑ってると
「いつ頃まで川で水浴びするんですか?」
と武尊が聞いて来た。
「年中浴びるがどうかしたか?」
と返事をすると、
「え?年中?冬も?」