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283.長い夜、腹ごしらえ(比古・夢主)
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「比古さん?」
『雪を愛でながら酒を楽しむ・・』の後、しばし沈黙していた比古に武尊は問いかけた。
「嗚呼悪い、『美味い酒の定義』についてこの十三年を俺なりに思い返してた。」
「『美味い酒の定義』? そうなんだ、比古さんお酒好きだもんね。私はほとんど飲めないけど教えてほしいなその定義。」
比古はふっと笑うと、
「酒で思い出した。身体も温まったことだ。飲み損ねていた酒を飲まないとな。武尊も腹が減っただろ。話は一先ず休憩だ。」
と武尊の頭をガシガシして立ち上がった。
比古は野袴を身に着けると蒼紫から受け取った荷のところへ行った。
武尊も布団から出て、無事だったコートを羽織りながらヒーハー言って登ってきた山道を思い出す。
武尊は事が事だけに今の今までお腹がすいたなんて思わなかったけれど、よくよく考えてみれば、道中蒼紫から飴玉をもらい食べた後は何も食べてなかったと。
体力はそれなりに使ったはずだった・・と思いながら比古を見ると蒼紫が持ってきた荷を開けていた。
「蒼紫の荷物って何だったんだろう。ついでに持っていくものがあるって言ってたけど・・。」
と、武尊が横から覗き込む。
「あの男が武尊が急に戻ると何かと物入りだろうと言って置いていったぞ。」
「え、蒼紫が?」
比古の横で出てくるものを見ていると・・
三段の重箱に入った葵屋特製のお弁当、野菜に蜜柑、魚の干物、餅に干菓子、器に入れた千枚漬けに味噌漬けにした肉・・・などなど。
「お弁当・・ありがたい!それにしても豪華すぎる!門松まで入ってる!」
物の多さにびっくりしながらもほとんどが食料品。
「葵屋で大事にしてもらったんだな。礼をしねぇとな。」
と言った。
(蒼紫・・。)
食料品はとてもとてもありがたい。先を見越してこんなにたくさん持ってきてくれて、重たかっただろうに・・と武尊は蒼紫に深く感謝した。
『雪を愛でながら酒を楽しむ・・』の後、しばし沈黙していた比古に武尊は問いかけた。
「嗚呼悪い、『美味い酒の定義』についてこの十三年を俺なりに思い返してた。」
「『美味い酒の定義』? そうなんだ、比古さんお酒好きだもんね。私はほとんど飲めないけど教えてほしいなその定義。」
比古はふっと笑うと、
「酒で思い出した。身体も温まったことだ。飲み損ねていた酒を飲まないとな。武尊も腹が減っただろ。話は一先ず休憩だ。」
と武尊の頭をガシガシして立ち上がった。
比古は野袴を身に着けると蒼紫から受け取った荷のところへ行った。
武尊も布団から出て、無事だったコートを羽織りながらヒーハー言って登ってきた山道を思い出す。
武尊は事が事だけに今の今までお腹がすいたなんて思わなかったけれど、よくよく考えてみれば、道中蒼紫から飴玉をもらい食べた後は何も食べてなかったと。
体力はそれなりに使ったはずだった・・と思いながら比古を見ると蒼紫が持ってきた荷を開けていた。
「蒼紫の荷物って何だったんだろう。ついでに持っていくものがあるって言ってたけど・・。」
と、武尊が横から覗き込む。
「あの男が武尊が急に戻ると何かと物入りだろうと言って置いていったぞ。」
「え、蒼紫が?」
比古の横で出てくるものを見ていると・・
三段の重箱に入った葵屋特製のお弁当、野菜に蜜柑、魚の干物、餅に干菓子、器に入れた千枚漬けに味噌漬けにした肉・・・などなど。
「お弁当・・ありがたい!それにしても豪華すぎる!門松まで入ってる!」
物の多さにびっくりしながらもほとんどが食料品。
「葵屋で大事にしてもらったんだな。礼をしねぇとな。」
と言った。
(蒼紫・・。)
食料品はとてもとてもありがたい。先を見越してこんなにたくさん持ってきてくれて、重たかっただろうに・・と武尊は蒼紫に深く感謝した。