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天文学部集合!

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本日あの不良グループに絡まれた男・・は、その名を斎ノ森蒼紫という。


斎ノ森家の二男で現在大学院一年生、東京で警官をやっている兄と、同じ大学の三年生の妹がいる。

部活は院生になっても教授の強い推薦もあり、昨年と同じ天文学部に所属しており、この日は七夕の日の天体観測の為の準備をしに部室へ向かう途中だったのだ。

       
天文学部は現在部長の蒼紫一名のみ。

その容姿から遠目には天文王子とか星の王子さまとかと囁かれたりしてはいるが、文系部にありながら陸上部に劣らないハードな体力錬成をともなう部活に誰もついていけず、入部試験に誰も受からないのであった。

入部するのに試験がいるのかと思われるところだがそれは顧問の許可を得れば部ごとの自由裁量が任されているのがこの学校の特色の一つでもある。

週末は七夕。

今年は長男の一は仕事で帰ってこないので蒼紫は妹を天文部に特別招待して二人で星を眺めようと着々と準備を整えていた。






「般若、あの野郎はやめた方がいいぜ。」

「何を言う式尉、我らが四人でかかればいかにあの野郎が恰好つけようともどうにもなるまい。あのこ洒落た顔を地面になすりつけてやるわ。」

「あんまり気が乗らねぇけどお前はやるといったら引かない奴だからなぁ・・仕方ねぇ。」


と、式尉はため息をついた。


「それでは式尉、火男、癋見。みんなで手分けしてあいつが誰なのか、そして弱みを見つけるんだ。そして絶対牛丼の特盛を確保すべし!」


般若の命により癋見が似顔絵を描き、各人別れて聞き込みを始めた。


それから二日後、蒼紫と武尊が一緒に歩いている所を事もあろうに般若に目撃された。


般若は最大限に遠くから二人を観察し携帯で他の三人に指示をした。




「じゃ、私先に帰るね。蒼紫にいは今日はバイト入ってる日だったよね。」

「嗚呼、明日の観測の準備をしてから直接向かうから夕飯はいい。」

「わかった。じゃ、頑張ってね。」

武尊・・。」

「なあに?蒼紫にい。」

「誰かにつけられてる気配がする。」

「え?」


武尊は来た道を振り返ってみるが、そこは普段の学園内の歩道で普段と変わらない光景があった。


「そう?また蒼紫にいのストーカーじゃない?先週もそうやって家までついてきた後輩いたって言ってたよね。」

「迷惑な話だ。」

「私はその点特に可愛気もない女の子だから心配ないけど。」

「・・武尊は十分可愛い。」

ぼそっと呟くように言う蒼紫だったが武尊は大好きな兄からそう言われると照れてしまう。

「そ、そうかなぁ。でも蒼紫にいから言われると嬉しいな。」

「ともかく気をつけて帰れよ。このごろ世の中は物騒だからな。」

「うん、じゃあね。」


と自分に手を振る武尊を蒼紫は静かに笑って見送った。





そうして帰宅する武尊を【御庭番衆】は捕獲した。
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