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ベーコンエッグの朝ごはん(現代兄妹編)
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とりあえず、血はなんとか落としてベランダにシーツを干した武尊は昨日の洗濯物を洗濯機に入れようとしたところ、昨日自分の服を脱いだところに可愛いピンクのビニールの袋を見つけた。
「あっ・・これ・・。」
そう言えば昨日ランジェリーショップを出る時に店長からもらった袋をこんな所に置いていたと武尊はそれを手に取った。
もらったはいいが、ショックで見る元気もなかった昨日は中身を確認してなかった。
その袋は針金の入った綺麗なリボンで捻じって止めてあり、武尊がそれを外して中を覗き込むと黒いレースの布のような物が入っていた。
(まさかこれって!?)
武尊はハッとして中身に予想をつけるとさっと元通りにしまってタタタと階段を駆け上がり自分の部屋へ戻ってそれを布団の間に突っ込んだ。
長兄が帰って来ている今、武尊が思うにそれは脱衣所で広げてみるべきものではないと思ったからだ。
(万が一見られた日にはまずいよね・・・。)
武尊はちょっとドキドキしながらも冷静を装おうと汚れ物を洗濯機に入れると長兄のいる二階に向かって声をかけた。
「一にいー!他に洗濯物ある?」
ところが長兄の返事は台所の方から返って来た。
「いや、すでに俺のは洗濯機に入れてある。それより武尊、朝はパンでいいか?昨日買って帰ってきたのが手つかずだぞ。」
(あ・・・そうだった、そもそも昨日はパンを買いに行ったんだっけ・・。)
と思った武尊は台所からのベーコンを焼くいい匂いが流れてきたこともあって、
「うん、丸いのは私のだからー!それは焼かないでー!」
と、大きな返事を返して武尊は洗濯機をまわすと台所へ行った。
「あっ・・これ・・。」
そう言えば昨日ランジェリーショップを出る時に店長からもらった袋をこんな所に置いていたと武尊はそれを手に取った。
もらったはいいが、ショックで見る元気もなかった昨日は中身を確認してなかった。
その袋は針金の入った綺麗なリボンで捻じって止めてあり、武尊がそれを外して中を覗き込むと黒いレースの布のような物が入っていた。
(まさかこれって!?)
武尊はハッとして中身に予想をつけるとさっと元通りにしまってタタタと階段を駆け上がり自分の部屋へ戻ってそれを布団の間に突っ込んだ。
長兄が帰って来ている今、武尊が思うにそれは脱衣所で広げてみるべきものではないと思ったからだ。
(万が一見られた日にはまずいよね・・・。)
武尊はちょっとドキドキしながらも冷静を装おうと汚れ物を洗濯機に入れると長兄のいる二階に向かって声をかけた。
「一にいー!他に洗濯物ある?」
ところが長兄の返事は台所の方から返って来た。
「いや、すでに俺のは洗濯機に入れてある。それより武尊、朝はパンでいいか?昨日買って帰ってきたのが手つかずだぞ。」
(あ・・・そうだった、そもそも昨日はパンを買いに行ったんだっけ・・。)
と思った武尊は台所からのベーコンを焼くいい匂いが流れてきたこともあって、
「うん、丸いのは私のだからー!それは焼かないでー!」
と、大きな返事を返して武尊は洗濯機をまわすと台所へ行った。