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疲労回復《前編》(明治・東京)
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ではどうすれば気持ちいいと?
(口付け!?)
そんな行為が頭をよぎった。
確かにそれは私にとっては気持ちがよすぎるほど。
だけど男の人にとって口付けってどうなんだろ?
あんなに口付けを求めて来るんだから好きなんだろうけど、こちらからするのはちょっと恥ずかしいし、万が一最中に目でも開けられたらきっとパニックになると思い、違う行為を模索する。
武尊の頭の中は
『どうすれば気持ちがいいと思ってくれるか。』
から、『どうすれば気持ちがいいと感じてくれるか』、に変わり、更に
『どうすれば感じてくれるのか。』
に変化していた。
武尊は瓶を床に置くと、ごくっと唾をのみ込み斎藤を見る。
「どこだろう・・・。」
と、斎藤をゆっくりと上向きにさせると首筋に顔を近づけた。
斎藤の少し汗と煙草の混じった匂いがする。
その匂いだけで武尊はクラっとくる。
斎藤がいつも自分にやっているように、でも舌は遠慮がちに少しだけ出してレロっと舐めてみる。
「うっ・・・。」
武尊の心臓がドクっと拍動する。
気持ちいいと思われることをしているつもりが逆に自分が感じてしまう。
胸が痺れるような感覚に襲われながらも再び舌を出して斎藤の首筋を舐める。
今度はもう少し舌を伸ばし鎖骨の付け根から上へと舐めあげた。
少し塩味がする・・と、思いながら何度か繰り返した。
起きたらどうしようと、ドキドキする。
顔をあげて斎藤を見るが先ほどと変わらずスヤスヤ寝ている。
再び首筋に顔を近づけ、今度は唇で皮膚を挟み引っ張り上げようとするが、斎藤の首は硬く皮膚も張りがあるので自分の唇がすべるだけだ。
思わず息を吸って皮膚を引っ張っぱり、チュッという音に慌てて顔をあげると、そこがうっすら赤くなっていた。
(ギャー!ついた!つけちゃった!キスマーク!!どうしよう!!)
首はまずい、と思い、ではどこにしようかと少し視線を下にずらした。
(口付け!?)
そんな行為が頭をよぎった。
確かにそれは私にとっては気持ちがよすぎるほど。
だけど男の人にとって口付けってどうなんだろ?
あんなに口付けを求めて来るんだから好きなんだろうけど、こちらからするのはちょっと恥ずかしいし、万が一最中に目でも開けられたらきっとパニックになると思い、違う行為を模索する。
武尊の頭の中は
『どうすれば気持ちがいいと思ってくれるか。』
から、『どうすれば気持ちがいいと感じてくれるか』、に変わり、更に
『どうすれば感じてくれるのか。』
に変化していた。
武尊は瓶を床に置くと、ごくっと唾をのみ込み斎藤を見る。
「どこだろう・・・。」
と、斎藤をゆっくりと上向きにさせると首筋に顔を近づけた。
斎藤の少し汗と煙草の混じった匂いがする。
その匂いだけで武尊はクラっとくる。
斎藤がいつも自分にやっているように、でも舌は遠慮がちに少しだけ出してレロっと舐めてみる。
「うっ・・・。」
武尊の心臓がドクっと拍動する。
気持ちいいと思われることをしているつもりが逆に自分が感じてしまう。
胸が痺れるような感覚に襲われながらも再び舌を出して斎藤の首筋を舐める。
今度はもう少し舌を伸ばし鎖骨の付け根から上へと舐めあげた。
少し塩味がする・・と、思いながら何度か繰り返した。
起きたらどうしようと、ドキドキする。
顔をあげて斎藤を見るが先ほどと変わらずスヤスヤ寝ている。
再び首筋に顔を近づけ、今度は唇で皮膚を挟み引っ張り上げようとするが、斎藤の首は硬く皮膚も張りがあるので自分の唇がすべるだけだ。
思わず息を吸って皮膚を引っ張っぱり、チュッという音に慌てて顔をあげると、そこがうっすら赤くなっていた。
(ギャー!ついた!つけちゃった!キスマーク!!どうしよう!!)
首はまずい、と思い、ではどこにしようかと少し視線を下にずらした。