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《葵屋恒例豆まき大会》 京都・ちょいパロ
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ズズ-ンという地鳴りがした後、不気味なほどに静まり返った山。
「式尉はやられたようだな。」
と、白尉。
「次は俺達の番だな、白尉、火男。」
「しくじるんじゃねぇぞ、チビ。」
「あ?誰がチビだって?!」
「まあまあ、二人とも・・・。」
と、白尉が二人をなだめながら、
「じゃ手筈通りに。」
と、言って三人は散った。
蒼紫が雑木の道を更に奥へ向かうと上から
「毒殺螺旋鋲改め、緑豆鋲吹雪の舞!」
と、蒼紫が上を見上げた時には豆のつぶてが吹雪のように降って来た。
が、蒼紫はその向こうに見える癋見を見つけると小太刀を抜き、風圧で豆を全部吹き飛ばした。
そして
「癋見、その技の小洒落たネーミングはお前がつけたわけではあるまい。誰だ、他にいる奴は。」
と言うと、癋見のいる木の枝の高さまで飛びあがった。
「ヒィイ!」
という癋見に蒼紫が手を伸ばしてタッチしようとした瞬間、下から蒼紫を焼くように巨大な炎が空に向けて吹きあがった。
「!」
蒼紫が炎を避けようと更に上へ飛び上がると跳躍力の頂点となる位置に白尉の姿が。
「葵屋板前技、【小ネギの多段切り新年ヴァージョン!】、御頭、いただいた-!」
と白尉の声と共に、ピカピカに研いだ包丁が多段的に蒼紫めがけて飛んでくる。
「惜しいな・・。技の名前が長すぎるのがマイナスポイントだ、白尉・・・。」
と、蒼紫がぼそっと呟いた。
「うっ!」
なんなく包丁をかわされ、背中に小太刀の柄を当てられ地面に落ちる白尉、そしてついでに癋見は蒼紫の蹴りで落下・・・、火男もそのまま、蒼紫に踏まれてむぎゅ~。
「式尉はやられたようだな。」
と、白尉。
「次は俺達の番だな、白尉、火男。」
「しくじるんじゃねぇぞ、チビ。」
「あ?誰がチビだって?!」
「まあまあ、二人とも・・・。」
と、白尉が二人をなだめながら、
「じゃ手筈通りに。」
と、言って三人は散った。
蒼紫が雑木の道を更に奥へ向かうと上から
「毒殺螺旋鋲改め、緑豆鋲吹雪の舞!」
と、蒼紫が上を見上げた時には豆のつぶてが吹雪のように降って来た。
が、蒼紫はその向こうに見える癋見を見つけると小太刀を抜き、風圧で豆を全部吹き飛ばした。
そして
「癋見、その技の小洒落たネーミングはお前がつけたわけではあるまい。誰だ、他にいる奴は。」
と言うと、癋見のいる木の枝の高さまで飛びあがった。
「ヒィイ!」
という癋見に蒼紫が手を伸ばしてタッチしようとした瞬間、下から蒼紫を焼くように巨大な炎が空に向けて吹きあがった。
「!」
蒼紫が炎を避けようと更に上へ飛び上がると跳躍力の頂点となる位置に白尉の姿が。
「葵屋板前技、【小ネギの多段切り新年ヴァージョン!】、御頭、いただいた-!」
と白尉の声と共に、ピカピカに研いだ包丁が多段的に蒼紫めがけて飛んでくる。
「惜しいな・・。技の名前が長すぎるのがマイナスポイントだ、白尉・・・。」
と、蒼紫がぼそっと呟いた。
「うっ!」
なんなく包丁をかわされ、背中に小太刀の柄を当てられ地面に落ちる白尉、そしてついでに癋見は蒼紫の蹴りで落下・・・、火男もそのまま、蒼紫に踏まれてむぎゅ~。