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【亡】御庭番衆の心配事(明治・東京)
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翌晩、四人は大もめになっていた。
火男:「おい・・聞いたか、今日の。」
癋見:「ああ、ついに御頭、告っちまったな。」
火男:「やっぱり御頭、操様より土岐に気があるようだな。」
癋見:「じゃあ、操様のことはどう思われてるんだ?」
般若:「ええい、そこの二人、静かにせんか!今宵こそ私が蒼紫様の夢の中で今日のことも含めてしっかり問いただし、操様との御結婚を進めるのだ。」
式尉:「般若、まずは御頭に操様のことをどう思われているのかを伺った方がいいと思うぞ。お前たちは恋事のいろはがわかっちゃいねぇ。」
火男:「式尉、そりゃまるで自分がいかにも経験があると言わんばかりじゃねぇか。」
式尉:「あるさ、こう見えても若い時にはいい男だってモテたんだぜ。」
般若:「ふん、どうせ私には分かりゃしないことだ。すべてを蒼紫様に捧げたこの身。この顔を見て寄る女子はおらん。・・・ま、死んでしまった今はどちらにしても関係ないが。」
癋見:「般若、御頭が寝たぞ。」
暗転(一同蒼紫の夢の中へ)
火男:「おい・・聞いたか、今日の。」
癋見:「ああ、ついに御頭、告っちまったな。」
火男:「やっぱり御頭、操様より土岐に気があるようだな。」
癋見:「じゃあ、操様のことはどう思われてるんだ?」
般若:「ええい、そこの二人、静かにせんか!今宵こそ私が蒼紫様の夢の中で今日のことも含めてしっかり問いただし、操様との御結婚を進めるのだ。」
式尉:「般若、まずは御頭に操様のことをどう思われているのかを伺った方がいいと思うぞ。お前たちは恋事のいろはがわかっちゃいねぇ。」
火男:「式尉、そりゃまるで自分がいかにも経験があると言わんばかりじゃねぇか。」
式尉:「あるさ、こう見えても若い時にはいい男だってモテたんだぜ。」
般若:「ふん、どうせ私には分かりゃしないことだ。すべてを蒼紫様に捧げたこの身。この顔を見て寄る女子はおらん。・・・ま、死んでしまった今はどちらにしても関係ないが。」
癋見:「般若、御頭が寝たぞ。」
暗転(一同蒼紫の夢の中へ)