【亡】御庭番衆の心配事(明治・東京)
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その晩、四人は蒼紫が眠るのを待つ。
だが、座禅を組んだ蒼紫は一向に寝る気配がない。
癋見:「御頭は一体どうしたって言うんだい?」
式尉:「流石御頭・・・と、言いたい所だが何か思いつめたような感があるな。」
火男:「般若、どうする?」
般若:「寝ていただかなくては夢に出ることが出来ない。もうしばらく待とう。」
般若のもくろみも儚く、朝まで蒼紫は寝ることはなかった。