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BAR・料亭葵屋別邸(現代兄弟編・ギャグ)
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「武尊・・・・。操に盛っただろう。」
「へへ--、ちょっと寝てもらったほうがいいかな-って思って。こないだ蒼紫がくれた睡眠剤入れちゃった。あは。ものすごくよく効くんだね。」
「・・・・・。」
「蒼紫、翁さんに操ちゃんを迎えに来てくれるように電話して。」
そうお願いして、操の肩を担いで移動させる。
ちょっとハプニングがあったけど、操ちゃんはお店の奥で翁さんが迎えにくるまで寝ててもらおう。
*********************
・・・・先日武尊にやった睡眠薬。
最近寝付けないという武尊の為に渡した物なのだが・・・・。
実は御庭番衆特製で本当によく効く。
ただ効きが早いのはいいのだが、二時間ぐらいで目が覚め、そしてその後は異常に性欲が更新する・・・・というシロモノなのだ。
当然、その効用のことは武尊に話していない。
話せるわけがない。
・・・・・・・・あれは武尊に使って俺が・・・ごにょごにょ。
まさか操に使われるとは・・・むう・・・・・誤算だ。
ちょっと蒼紫は悩んだが、
「くくっ。」
(翁め。たまには困るといい。俺にいつも操を押し付けて。さあ、どうする。)
珍しく黒い笑をした。
*************
30分後、翁が迎えに来る。
帰りの車の中で
「蒼紫よ・・・。お主の考えがわからんとでも思っとるのか?この柏崎念至、伊達に歳をくっとるわけではないわい。浅はかな考えなど見通しじゃ
。当然、解毒剤もあるわぃ。」
翁はふぅ、とためいきをつく。
「操も歳相応になってくれればまだ蒼紫の食指も動くかもしれんがのぅ~~~~。」
「どれ、また葵屋で何か企画せんといかんかのぅ。体術では負けはしたが頭脳勝負はまだまだじゃ!」
そうして二人はまた周りを巻き込むのであった。
余談:
***閉店後***
「今日はびっくりしたね、操ちゃんには。」
「あ、ああ・・。」
「蒼紫もいい加減決めたらいいのに。」
「だから、何度も言ってるだろう、操は大事な人とは言いつつも妹みたいな存在なんだ。」
「でも、女は変わるよ、、、、蒼紫。」
「武尊・・・お前は俺と操とどっちの味方なんだ。」
「そりゃ、女として操ちゃんを応援しいない訳にはいかないでしょ。」
「武尊・・・・。」
蒼紫はため息をついて、皿を拭いていた手を置いた。
「武尊、分かっているのか?逃げているのお前の方だろう。」
蒼紫が武尊にゆっくり近づく。
「え?」
なんとなく身の危険の予感がするような・・・・。
「あ、蒼紫、まあ、落ち着こうよ・・・。ははっ・・・。」
「はい!水でも飲んで!」
と武尊はミネラルウオータ-を差し出した。
蒼紫は喉も乾いていたせいもあり、ついそれを受け取って、ゴクッ、と飲んだ。
「俺の気持ちはわかっているのだろう?・・・・・うっ・・・。」
蒼紫がその場に崩れ落ちた。
「ごめん、蒼紫。・・・・・・盛っちゃった・・・。恋する乙女の気持ち、わかるから・・・操ちゃんの気持ち、裏切れないんだよね・・・・。」
=end=
「へへ--、ちょっと寝てもらったほうがいいかな-って思って。こないだ蒼紫がくれた睡眠剤入れちゃった。あは。ものすごくよく効くんだね。」
「・・・・・。」
「蒼紫、翁さんに操ちゃんを迎えに来てくれるように電話して。」
そうお願いして、操の肩を担いで移動させる。
ちょっとハプニングがあったけど、操ちゃんはお店の奥で翁さんが迎えにくるまで寝ててもらおう。
*********************
・・・・先日武尊にやった睡眠薬。
最近寝付けないという武尊の為に渡した物なのだが・・・・。
実は御庭番衆特製で本当によく効く。
ただ効きが早いのはいいのだが、二時間ぐらいで目が覚め、そしてその後は異常に性欲が更新する・・・・というシロモノなのだ。
当然、その効用のことは武尊に話していない。
話せるわけがない。
・・・・・・・・あれは武尊に使って俺が・・・ごにょごにょ。
まさか操に使われるとは・・・むう・・・・・誤算だ。
ちょっと蒼紫は悩んだが、
「くくっ。」
(翁め。たまには困るといい。俺にいつも操を押し付けて。さあ、どうする。)
珍しく黒い笑をした。
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30分後、翁が迎えに来る。
帰りの車の中で
「蒼紫よ・・・。お主の考えがわからんとでも思っとるのか?この柏崎念至、伊達に歳をくっとるわけではないわい。浅はかな考えなど見通しじゃ
。当然、解毒剤もあるわぃ。」
翁はふぅ、とためいきをつく。
「操も歳相応になってくれればまだ蒼紫の食指も動くかもしれんがのぅ~~~~。」
「どれ、また葵屋で何か企画せんといかんかのぅ。体術では負けはしたが頭脳勝負はまだまだじゃ!」
そうして二人はまた周りを巻き込むのであった。
余談:
***閉店後***
「今日はびっくりしたね、操ちゃんには。」
「あ、ああ・・。」
「蒼紫もいい加減決めたらいいのに。」
「だから、何度も言ってるだろう、操は大事な人とは言いつつも妹みたいな存在なんだ。」
「でも、女は変わるよ、、、、蒼紫。」
「武尊・・・お前は俺と操とどっちの味方なんだ。」
「そりゃ、女として操ちゃんを応援しいない訳にはいかないでしょ。」
「武尊・・・・。」
蒼紫はため息をついて、皿を拭いていた手を置いた。
「武尊、分かっているのか?逃げているのお前の方だろう。」
蒼紫が武尊にゆっくり近づく。
「え?」
なんとなく身の危険の予感がするような・・・・。
「あ、蒼紫、まあ、落ち着こうよ・・・。ははっ・・・。」
「はい!水でも飲んで!」
と武尊はミネラルウオータ-を差し出した。
蒼紫は喉も乾いていたせいもあり、ついそれを受け取って、ゴクッ、と飲んだ。
「俺の気持ちはわかっているのだろう?・・・・・うっ・・・。」
蒼紫がその場に崩れ落ちた。
「ごめん、蒼紫。・・・・・・盛っちゃった・・・。恋する乙女の気持ち、わかるから・・・操ちゃんの気持ち、裏切れないんだよね・・・・。」
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