続ロマンス物語(明治・葵屋)
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「・・・・・・・宴会場にもどらなければな。」
本当はこのままお前を抱いてしまいたい。
だが今はそれが出来ない。
「うん・・・私はもうちょっと休んでる。」
「うむ。皆には武尊は大丈夫と伝えておく。」
「ごめんね、蒼紫。」
「気にするな。」
(すまないのは俺の方だ、武尊。)
今はお前を失うのが恐い。
いつか本当の俺の姿を知ってしまったとき、微笑んでくれるだろうか。
それでも、この俺を受け入れてくれるなら・・・・・。