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とある夏の日(明治・神谷道場)
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翌早朝、弥彦と燕は道場へ帰って来た。
と、同時に薫の大きな笑い声が道場に響き渡る。
「弥彦、どうしたのその顔!ププーっ!」
「うるせぇ!ブス!!」
「薫さん、、弥彦君をそんなに笑わないでください・・。」
剣心は傍で苦笑いしながら薬箱を持ってきた。
野宿したと聞いて弥彦の満身創痍の理由は分かったが、特にまぶたと唇は蚊に喰われた所為でとんでもなく腫れ上がっているのだ。
「それってカッコいいこと言っても結局寝ちゃったってことでしょ。」
「うるせぇよ!」
「ま、二人とも無事帰って来たのでござる。よしとするでござるよ薫殿。弥彦がこうやって一晩頑張ったお陰で拙者も頑張れたのだござるからな。」
「あ?」
弥彦がわけ分かんねぇと殆ど開かない目で剣心を見ると剣心は上機嫌で笑っている。
「剣、心~~!」
真っ赤になって剣心を怒る薫をうるせぇと思いながら横を見ると薬を塗ってくれている燕も何故か赤くなっていた。
「や、弥彦君・・今日はありがとう・・私、赤べこの時間があるから戻らなきゃ。その顔じゃ、今日は来られないってタエさんに言っとくね。」
「ああ、悪いな。でもお前顔赤いぞ、何処か具合悪いんじゃないのか。」
「大丈夫だから!」
ぴゅ~っといなくなった燕を見ながら弥彦はふっと笑った。
「どこも蚊に喰われてなさそうだな、よかったぜ。」
と、寝不足の弥彦はそのままごろんと横になり、すぐさま高いびきをかき足りなかった睡眠を気持ちよさそうにむさぼったのだった。
ー終わりー^^
PS:まぶた、蚊に喰われると本当、腫れるし、痒いしい~~!
と、同時に薫の大きな笑い声が道場に響き渡る。
「弥彦、どうしたのその顔!ププーっ!」
「うるせぇ!ブス!!」
「薫さん、、弥彦君をそんなに笑わないでください・・。」
剣心は傍で苦笑いしながら薬箱を持ってきた。
野宿したと聞いて弥彦の満身創痍の理由は分かったが、特にまぶたと唇は蚊に喰われた所為でとんでもなく腫れ上がっているのだ。
「それってカッコいいこと言っても結局寝ちゃったってことでしょ。」
「うるせぇよ!」
「ま、二人とも無事帰って来たのでござる。よしとするでござるよ薫殿。弥彦がこうやって一晩頑張ったお陰で拙者も頑張れたのだござるからな。」
「あ?」
弥彦がわけ分かんねぇと殆ど開かない目で剣心を見ると剣心は上機嫌で笑っている。
「剣、心~~!」
真っ赤になって剣心を怒る薫をうるせぇと思いながら横を見ると薬を塗ってくれている燕も何故か赤くなっていた。
「や、弥彦君・・今日はありがとう・・私、赤べこの時間があるから戻らなきゃ。その顔じゃ、今日は来られないってタエさんに言っとくね。」
「ああ、悪いな。でもお前顔赤いぞ、何処か具合悪いんじゃないのか。」
「大丈夫だから!」
ぴゅ~っといなくなった燕を見ながら弥彦はふっと笑った。
「どこも蚊に喰われてなさそうだな、よかったぜ。」
と、寝不足の弥彦はそのままごろんと横になり、すぐさま高いびきをかき足りなかった睡眠を気持ちよさそうにむさぼったのだった。
ー終わりー^^
PS:まぶた、蚊に喰われると本当、腫れるし、痒いしい~~!