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恵方巻の巻(明治・葵屋)
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==翌日==
宿泊客に朝餉を出し終え勝手場も一段落した頃蒼紫はつい勝手場へ足を運んだ。
武尊が気になって仕方がなかったからだ。
「あ、蒼紫様!」
昨日部屋へ呼んで頂いたからなのか今まで近寄りがたい雰囲気だと思っていた蒼紫に親近感を覚えた武尊は目に入った蒼紫の姿に嬉しそうな声をあげた。
蒼紫は黙って白や黒、そして武尊のいる所へやって来てまな板の黒いものを見た。
「・・これは?」
蒼紫の問いかけに白が、
「御頭見て下さいこれ!どうですか!武尊が考えたんですよ!」
と興奮して答えた。
そこには蒼紫のミドルサイズの太さの恵方巻きがあった。
だが蒼紫が驚いたのはそこではなかった。
恵方巻きの両端は綺麗に切り落とされ、その切り口から花柄が覗いていたのだ。
「金太郎飴の要領で何か出来ないかと考えてみました。」
武尊はが蒼紫に向かって嬉しそうに話した。
これなら品があってよい。
誰もがそう思った。
「よくやったな。」
蒼紫もこれにはフッと笑みを漏らした。
これも蒼紫様のお陰ですーーと思わず言いそうになって慌てて武尊は口を塞いだ。
そして改めて、
「ありがとうございます!」
と御礼を言ったのであった。
(フッ・・春遠からじ・・か。)
蒼紫は勝手場を出た後思わず空を見上げた。
まさかこんな自分にも春が巡ってこようとは。
この後、蒼紫の壮大な【武尊を嫁にしよう計画】が始まりいつの間にか誰にも有無を言わさず武尊を娶って幸せになりましたとさ。
=お終い!=
余談雑談:
いつもコメントを下さるS様のお話もヒントに今回の話を書きました。
夢主は長編のこともありますがそうでない事も。
蒼紫ファンの方に是非ハッピーエンドで終わるお話を届けたいと願う一本でした。
(蒼紫様壊れ気味・・なのはお許しください。)
2016.02.02.
宿泊客に朝餉を出し終え勝手場も一段落した頃蒼紫はつい勝手場へ足を運んだ。
武尊が気になって仕方がなかったからだ。
「あ、蒼紫様!」
昨日部屋へ呼んで頂いたからなのか今まで近寄りがたい雰囲気だと思っていた蒼紫に親近感を覚えた武尊は目に入った蒼紫の姿に嬉しそうな声をあげた。
蒼紫は黙って白や黒、そして武尊のいる所へやって来てまな板の黒いものを見た。
「・・これは?」
蒼紫の問いかけに白が、
「御頭見て下さいこれ!どうですか!武尊が考えたんですよ!」
と興奮して答えた。
そこには蒼紫のミドルサイズの太さの恵方巻きがあった。
だが蒼紫が驚いたのはそこではなかった。
恵方巻きの両端は綺麗に切り落とされ、その切り口から花柄が覗いていたのだ。
「金太郎飴の要領で何か出来ないかと考えてみました。」
武尊はが蒼紫に向かって嬉しそうに話した。
これなら品があってよい。
誰もがそう思った。
「よくやったな。」
蒼紫もこれにはフッと笑みを漏らした。
これも蒼紫様のお陰ですーーと思わず言いそうになって慌てて武尊は口を塞いだ。
そして改めて、
「ありがとうございます!」
と御礼を言ったのであった。
(フッ・・春遠からじ・・か。)
蒼紫は勝手場を出た後思わず空を見上げた。
まさかこんな自分にも春が巡ってこようとは。
この後、蒼紫の壮大な【武尊を嫁にしよう計画】が始まりいつの間にか誰にも有無を言わさず武尊を娶って幸せになりましたとさ。
=お終い!=
余談雑談:
いつもコメントを下さるS様のお話もヒントに今回の話を書きました。
夢主は長編のこともありますがそうでない事も。
蒼紫ファンの方に是非ハッピーエンドで終わるお話を届けたいと願う一本でした。
(蒼紫様壊れ気味・・なのはお許しください。)
2016.02.02.