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おみくじ(明治・東京)
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斎藤はすくっと立ち上がり武尊を横抱きに持ち上げた。
「あっ!」
不意な斎藤の行動に武尊は身体を硬くしたが斎藤は構わず布団の傍まで武尊を抱き、そしてそっと下ろした。
「入れ。」
武尊はコクコク頷くと掛布団をめくった。
斎藤は武尊に布団を掛けてやると自分の半纏をその上に掛け、横から武尊の布団に入った。
斎藤は、
「阿呆が、こんなに身体を冷たくして・・。」
と武尊を胸の中へと導いた。
「斎藤さん・・。」
武尊の声は不安が混じり斎藤の胸の中でこわばった。
「今日はとにかく眠れ。」
「うん・・。」
今まで聞いた中で一番優しい口調の斎藤の言葉に武尊は安堵したのかすぐさま眠りに落ちていった。
斎藤は小さく寝息を立てる武尊を抱きしめながら、
「お産よし・・か。武尊・・丁度いい、明日は休みだ。俺の腕の中にいるという事は夫婦となる事を了承したんだな。クク・・起きたら存分に可愛がってやるからな。」
と惚れてしまった愛しい女に目を細めたのであった。
2016.1.2
「あっ!」
不意な斎藤の行動に武尊は身体を硬くしたが斎藤は構わず布団の傍まで武尊を抱き、そしてそっと下ろした。
「入れ。」
武尊はコクコク頷くと掛布団をめくった。
斎藤は武尊に布団を掛けてやると自分の半纏をその上に掛け、横から武尊の布団に入った。
斎藤は、
「阿呆が、こんなに身体を冷たくして・・。」
と武尊を胸の中へと導いた。
「斎藤さん・・。」
武尊の声は不安が混じり斎藤の胸の中でこわばった。
「今日はとにかく眠れ。」
「うん・・。」
今まで聞いた中で一番優しい口調の斎藤の言葉に武尊は安堵したのかすぐさま眠りに落ちていった。
斎藤は小さく寝息を立てる武尊を抱きしめながら、
「お産よし・・か。武尊・・丁度いい、明日は休みだ。俺の腕の中にいるという事は夫婦となる事を了承したんだな。クク・・起きたら存分に可愛がってやるからな。」
と惚れてしまった愛しい女に目を細めたのであった。
2016.1.2