クリスマスの夜には(後編)
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その時、ただいまという声が玄関でしたと思ったら続けて
「あれ?」
の声。
武尊がそう声を発したのは玄関に男ものの靴が3足あったから。
一つはいつも玄関に置いてある蒼紫の靴だと武尊は分かったがその他の靴が誰の物なのか分からなかった。
「蒼紫にぃ~、式尉さんや般若さんが来てるの~ぉ?」
と武尊は玄関から部屋の奥にいると思われる蒼紫に向かって声をかけた。
武尊は蒼紫から返事がないので不審に思い首を傾げるとようやく蒼紫の声がした。
「いや・・早く上がって来い、外は寒かっただろう。」
「あ・・うん、今いく!」
武尊は何も考えずに蒼紫に言われたままに居間へ入った。