クリスマスの夜には(前編)
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*クリスマスイブ・夕方*
カチャ。
武尊の家の玄関の施錠がはずれる音がして扉がスッと開いた。
「何だ、誰もいやがらねぇのか。せっかく帰って来たっていうのによ・・・お!【ひこ】じゃねぇか!って何か自分の名前を自分で呼ぶのも変な感じだが武尊がそうつけたんだから仕方がねぇな。
おぅ、元気だったか・・・っていうよりお前・・この前武尊が送ってきた写真よりまた肥えたんじゃねぇか?」
玄関を開けた男は自分に向かって御機嫌な声で啼く白いブタ・・いや、少し肥えた猫に向かい少ししかめっ面をしながらそう言った。
「じゃ、上がらせてもらうぜ!ちょいと準備もあるしな。」
そういってその男は革のブーツを脱いで家へあがった。