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収集(明治・仕事)
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大麻の荷揚げについてはかなり情報が入っていたので関係者を早々に捕縛して物も押収できた。
夜通しで後片付けと書類をまとめ終え、東京に帰ってきたのは二日間の徹夜の後のこと。
「斎藤さん、今回は早く終わりましたね。」
「当たり前だ。俺が計画を練ったんだ。」
斎藤はさもありなんと、クククと笑う。
「でも、目的はそっちじゃなかったんですね。」
武尊は視線を部屋の隅にある斎藤の鞄の横に1つ袋が増えていることに気が付いた。
袋には『赤鼈甲横浜店』の文字・・・・。
「これ何ですか?もしかしてこれを買うために?」
「俺は収集のため。としか言ってなかったぞ。」
収集・・・・・・もう一つの斎藤の袋は煙草の箱でいっぱいだ。
「舶来物でな、東京では売り切れでしばらく入荷がないそうだ。」
斎藤は満足そうに紫煙をくゆらせる。
「そういうお前もその袋はなんだ。」
その眼はなにか言いたげに笑っていた。
「えっ、これ?ええと・・・・。」
「なんだ、人の持ち物の中身は掌握しといて自分のは隠すっていうのはいけないな。」
「こ・・これは・・・。」
いつから気が付いていたんだろう。
上手く隠して持って帰ってきたつもりだったのに。
いや、仕事に支障が出ないように調達したから悪くないぞ!
と、武尊は堂々と答えようとしたところ・・
斎藤が不意に武尊の両手首をつかんで上からかぶせるように口づけをしてきた。
武尊は壁際に座っていたため、頭を壁におしつけられる形で逃げようがない。
な、なにをするっと目で抗議の視線を送る。
斎藤は構わず武尊の口内を味わう。
斎藤の舌が武尊の舌を追い回す。
「んっ、ん--!」
息苦しくなって涙目になる。
斎藤は武尊の訴えが解ってか、いったん口を離すが目は武尊を捉えたままで、
「そうか、上司に隠し事をするような悪い部下はお仕置きだ。」
と甘く宣告した。
「悪くないって!それに隠してないよ、今言おうと思っていたんだから!これはコー・・・・・」
そこまで言えたのに!
再び口を斎藤の口でふさがれる。
「ん、○▽▲◇◎■〇△◆△▼□●▽◎~~~!(自分から喋れなくしてるくせに~~~~!)」
バタン。
扉が開く音。
そして一瞬妙な間の後、
「こりゃ、お邪魔しましたー。わい、これから休みますさかい。」
と、張の声。
張は何も見てなかったというように扉を静かに閉めて出て行ったのでした。
夜通しで後片付けと書類をまとめ終え、東京に帰ってきたのは二日間の徹夜の後のこと。
「斎藤さん、今回は早く終わりましたね。」
「当たり前だ。俺が計画を練ったんだ。」
斎藤はさもありなんと、クククと笑う。
「でも、目的はそっちじゃなかったんですね。」
武尊は視線を部屋の隅にある斎藤の鞄の横に1つ袋が増えていることに気が付いた。
袋には『赤鼈甲横浜店』の文字・・・・。
「これ何ですか?もしかしてこれを買うために?」
「俺は収集のため。としか言ってなかったぞ。」
収集・・・・・・もう一つの斎藤の袋は煙草の箱でいっぱいだ。
「舶来物でな、東京では売り切れでしばらく入荷がないそうだ。」
斎藤は満足そうに紫煙をくゆらせる。
「そういうお前もその袋はなんだ。」
その眼はなにか言いたげに笑っていた。
「えっ、これ?ええと・・・・。」
「なんだ、人の持ち物の中身は掌握しといて自分のは隠すっていうのはいけないな。」
「こ・・これは・・・。」
いつから気が付いていたんだろう。
上手く隠して持って帰ってきたつもりだったのに。
いや、仕事に支障が出ないように調達したから悪くないぞ!
と、武尊は堂々と答えようとしたところ・・
斎藤が不意に武尊の両手首をつかんで上からかぶせるように口づけをしてきた。
武尊は壁際に座っていたため、頭を壁におしつけられる形で逃げようがない。
な、なにをするっと目で抗議の視線を送る。
斎藤は構わず武尊の口内を味わう。
斎藤の舌が武尊の舌を追い回す。
「んっ、ん--!」
息苦しくなって涙目になる。
斎藤は武尊の訴えが解ってか、いったん口を離すが目は武尊を捉えたままで、
「そうか、上司に隠し事をするような悪い部下はお仕置きだ。」
と甘く宣告した。
「悪くないって!それに隠してないよ、今言おうと思っていたんだから!これはコー・・・・・」
そこまで言えたのに!
再び口を斎藤の口でふさがれる。
「ん、○▽▲◇◎■〇△◆△▼□●▽◎~~~!(自分から喋れなくしてるくせに~~~~!)」
バタン。
扉が開く音。
そして一瞬妙な間の後、
「こりゃ、お邪魔しましたー。わい、これから休みますさかい。」
と、張の声。
張は何も見てなかったというように扉を静かに閉めて出て行ったのでした。