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参(我が名は) (オリキャラ兄・従者)
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目が覚めると頭痛がした。
私はこめかみを押さえながら当たりを見回した。
どうやら和室で寝ていたようだ。
どこかの旅館かと思い自分は今日どこかに出かけていたっけかな、、、、と、思ったところで思い出せない。
(えっ・・・・・・これって、もしかして俗にいうあれ、、『私は誰?ここはどこ?!』っていうやつ!?あ・・自分の名前もわからない!)
やばいやばいやばいやばい・・
急な緊張感で喉がカラカラになる。
そして喉がカラカラなのに急にトイレも行きたくなる情けなさ。
ここがどこかの旅館なら漏らすわけにはいかないと布団からバッっと立ち上がった瞬間、
「・・っ!」
ズキっと酷い頭痛と立ちくらみが同時にきて思わずまた座り込む。
あまりにもの痛さにトイレの波はいったん収まったものの一体自分はどうしてしまったのかと戸惑った矢先、
「起きたのか?」と襖の向こうから声がした。
私に言ってるのか?
声のした方に顔を向けると襖が開き大柄の男が傍に来て膝をつき声をかけた。
「大丈夫か?」
私はどうしていいのかわからなくて男を見上げた。
「どうした、そんな顔をするな。」
思いもかけないやさしい表情で声をかけらた。
(誰だ、この人。)
と思ったが自分の口から出た言葉は
「トイレはどこ?」
間抜けなセリフに自分でドン引きしたがぶり返して来た強い尿意がやばい。
が、男は頭の上に?マークがたくさん浮かんでいるような様子だ。
(もしかして通じてない?)
と思ったら咄嗟に「おしっこしたい。」と子供じみた言葉が口から出た。
知らない人に何幼児言葉を言ってるんだ自分ーーー!!恥ずかしいっと突っ込みを入れたくなったが膀胱は限界に近付いている今そんなことに構ってられない。
だが、男は
「ああ、厠はこっちだ。案内しよう。」
と事も無げに言って私が寝ていた部屋の障子を開けて歩きだした。
(厠!?厠って言った?この人!どんだけ古風なの!)
余裕はないが辺りを見回す。
歩いているのは廊下というようりは縁側で、この建物は旅館というよりは太い柱を使っている名のある寺院ではないかと想像できるような立派なものだった。
高級そうな石庭もあるし、だ。
「ここだ。」
の男の声に私はバンと木の扉を閉めて飛び込んだのはいいが、純和式・・を通り越して木の便器?!に言葉を失った。
もちろん水洗ではない!
今時ここまでのこだわりを持ってるなんて・・このご時世にどんだけ古風!
ようやく長い小用を済ませ、ふぅと一息やっとつくとあまりにもクラッシクな建築物に感心を通り過ぎてむしろ驚きを感じていたがふとそんなことよりももっと重大なことに気が付いた。
(着ている服って!?この白い浴衣みたいなもの、こんなの私持ってないよ!しかも、ノーパン!!!!????ノーブラ!!?)
いくら記憶がないといってもノーパンノーブラなんてことがあるんだろうか!
一体どうなってるの!!
動揺しまくりで厠から出てきた私にあの男が声をかけてきた。
「大丈夫か?」
(大丈夫ではありません)と思ったが状況が訳が分からなくて黙っておいた。
「腹はすいてないか?丸二日二晩寝ていたからな。」
「二日二晩!?」
次から次へと出てくる想定外な言葉に思わず声が裏返ってしまった。
そして現実、そう言われると急にお腹が空いて来たのが分かった。
「お腹、、、、すいてます。」
私は小さく答えたのだった。
私はこめかみを押さえながら当たりを見回した。
どうやら和室で寝ていたようだ。
どこかの旅館かと思い自分は今日どこかに出かけていたっけかな、、、、と、思ったところで思い出せない。
(えっ・・・・・・これって、もしかして俗にいうあれ、、『私は誰?ここはどこ?!』っていうやつ!?あ・・自分の名前もわからない!)
やばいやばいやばいやばい・・
急な緊張感で喉がカラカラになる。
そして喉がカラカラなのに急にトイレも行きたくなる情けなさ。
ここがどこかの旅館なら漏らすわけにはいかないと布団からバッっと立ち上がった瞬間、
「・・っ!」
ズキっと酷い頭痛と立ちくらみが同時にきて思わずまた座り込む。
あまりにもの痛さにトイレの波はいったん収まったものの一体自分はどうしてしまったのかと戸惑った矢先、
「起きたのか?」と襖の向こうから声がした。
私に言ってるのか?
声のした方に顔を向けると襖が開き大柄の男が傍に来て膝をつき声をかけた。
「大丈夫か?」
私はどうしていいのかわからなくて男を見上げた。
「どうした、そんな顔をするな。」
思いもかけないやさしい表情で声をかけらた。
(誰だ、この人。)
と思ったが自分の口から出た言葉は
「トイレはどこ?」
間抜けなセリフに自分でドン引きしたがぶり返して来た強い尿意がやばい。
が、男は頭の上に?マークがたくさん浮かんでいるような様子だ。
(もしかして通じてない?)
と思ったら咄嗟に「おしっこしたい。」と子供じみた言葉が口から出た。
知らない人に何幼児言葉を言ってるんだ自分ーーー!!恥ずかしいっと突っ込みを入れたくなったが膀胱は限界に近付いている今そんなことに構ってられない。
だが、男は
「ああ、厠はこっちだ。案内しよう。」
と事も無げに言って私が寝ていた部屋の障子を開けて歩きだした。
(厠!?厠って言った?この人!どんだけ古風なの!)
余裕はないが辺りを見回す。
歩いているのは廊下というようりは縁側で、この建物は旅館というよりは太い柱を使っている名のある寺院ではないかと想像できるような立派なものだった。
高級そうな石庭もあるし、だ。
「ここだ。」
の男の声に私はバンと木の扉を閉めて飛び込んだのはいいが、純和式・・を通り越して木の便器?!に言葉を失った。
もちろん水洗ではない!
今時ここまでのこだわりを持ってるなんて・・このご時世にどんだけ古風!
ようやく長い小用を済ませ、ふぅと一息やっとつくとあまりにもクラッシクな建築物に感心を通り過ぎてむしろ驚きを感じていたがふとそんなことよりももっと重大なことに気が付いた。
(着ている服って!?この白い浴衣みたいなもの、こんなの私持ってないよ!しかも、ノーパン!!!!????ノーブラ!!?)
いくら記憶がないといってもノーパンノーブラなんてことがあるんだろうか!
一体どうなってるの!!
動揺しまくりで厠から出てきた私にあの男が声をかけてきた。
「大丈夫か?」
(大丈夫ではありません)と思ったが状況が訳が分からなくて黙っておいた。
「腹はすいてないか?丸二日二晩寝ていたからな。」
「二日二晩!?」
次から次へと出てくる想定外な言葉に思わず声が裏返ってしまった。
そして現実、そう言われると急にお腹が空いて来たのが分かった。
「お腹、、、、すいてます。」
私は小さく答えたのだった。