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拾と五(眼が・・・・) (斎藤)
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斎藤は蘭丸の顎を片手で掴むと、逃げられないように自分の方に固定した。
そして蘭丸の瞳をじっと見て言った。
「お前は先ほど俺が羨ましいと言ったな。俺が俺の信念で動いていることが。ではこれからのことはお前自身で決めてみろ。流されていくのではなく、自分の意志で俺に抱かれるか決めてみろ。」
熱の籠った斎藤の目が鋭く蘭丸の目を射貫く。
眼が・・・・金色・・・
そんな眼で私を見るな・・・・
自分の血が沸騰しそうになるぐらい熱い感じがする・・・
そんな眼から自分の眼を逸らすことができない。
抗えない・・・・そんな眼で心の全てを射抜かれては・・・・。
「斎藤さんはずるい・・・・。そんな眼で見ないで・・・。」
蘭丸の息が浅く早くなっていく。
何かに堪える様に斎藤の眼を見ていた蘭丸だが目を逸らそうと顔を横に向けようとしたが顎を掴まれているためそれが出来ない。
せり上がる甘い痺れに斎藤の胸元の着物を両手で掴みぎゅっと目をつぶった。
その感覚を背を丸めて耐えることが叶わないとなると身体は「・・ぁ」と小さい吐息を共に仰け反った。
小刻みに震えだした手で掴むと、斎藤から顔を背け用としたが顎を押さえられているため僅かに顔を斎藤とは反対の方にしか動かせず目をぎゅっと閉じ声をこらえる。
「ぅん・・っぁ・・・!」
っと一瞬背筋を仰け反らせるとぶるっと震えた。
「・・・・・。お前、視られてもいくのか。」
「言うな!」
恥ずかしさ極まった蘭丸の目に涙をが貯まる。
斎藤も驚いていた。
まさか、見ていただけで達する女がいようとは。
(いや、見ていただけではないな・・。)
視線を合わした時に絡み合った何か。
俺の絡んだ何かがこいつの目から奥へ奥へと探るように分け入った感覚。
そんなものが現実目から出る訳ではないのだがその感覚は間違いなく自分にある。
(何だこれは)
今まで感じたことがない欲が斎藤に湧いて来た。
身体を暴いて抱けばその答えがあるような気がした。
(この女・・・俺が抱く。)
そう決めてしまえば斎藤の身体も熱を持つ。
身体が理性で制御できなくなるぐらいに欲情したのは斎藤にとっても初めてだ。
誘われたから、ではない。と斎藤は己に言い聞かす。
手を出さずにいられるのももはや我慢の限界だ。
「くっ・・・・早く言え。お前はどうされたいんだ。」
そして蘭丸の瞳をじっと見て言った。
「お前は先ほど俺が羨ましいと言ったな。俺が俺の信念で動いていることが。ではこれからのことはお前自身で決めてみろ。流されていくのではなく、自分の意志で俺に抱かれるか決めてみろ。」
熱の籠った斎藤の目が鋭く蘭丸の目を射貫く。
眼が・・・・金色・・・
そんな眼で私を見るな・・・・
自分の血が沸騰しそうになるぐらい熱い感じがする・・・
そんな眼から自分の眼を逸らすことができない。
抗えない・・・・そんな眼で心の全てを射抜かれては・・・・。
「斎藤さんはずるい・・・・。そんな眼で見ないで・・・。」
蘭丸の息が浅く早くなっていく。
何かに堪える様に斎藤の眼を見ていた蘭丸だが目を逸らそうと顔を横に向けようとしたが顎を掴まれているためそれが出来ない。
せり上がる甘い痺れに斎藤の胸元の着物を両手で掴みぎゅっと目をつぶった。
その感覚を背を丸めて耐えることが叶わないとなると身体は「・・ぁ」と小さい吐息を共に仰け反った。
小刻みに震えだした手で掴むと、斎藤から顔を背け用としたが顎を押さえられているため僅かに顔を斎藤とは反対の方にしか動かせず目をぎゅっと閉じ声をこらえる。
「ぅん・・っぁ・・・!」
っと一瞬背筋を仰け反らせるとぶるっと震えた。
「・・・・・。お前、視られてもいくのか。」
「言うな!」
恥ずかしさ極まった蘭丸の目に涙をが貯まる。
斎藤も驚いていた。
まさか、見ていただけで達する女がいようとは。
(いや、見ていただけではないな・・。)
視線を合わした時に絡み合った何か。
俺の絡んだ何かがこいつの目から奥へ奥へと探るように分け入った感覚。
そんなものが現実目から出る訳ではないのだがその感覚は間違いなく自分にある。
(何だこれは)
今まで感じたことがない欲が斎藤に湧いて来た。
身体を暴いて抱けばその答えがあるような気がした。
(この女・・・俺が抱く。)
そう決めてしまえば斎藤の身体も熱を持つ。
身体が理性で制御できなくなるぐらいに欲情したのは斎藤にとっても初めてだ。
誘われたから、ではない。と斎藤は己に言い聞かす。
手を出さずにいられるのももはや我慢の限界だ。
「くっ・・・・早く言え。お前はどうされたいんだ。」