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七(沖田の甘策) (沖田・ちょい斎藤)
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こっちの方面は来たことがなかったと。
辺りを珍しそうに見てると沖田が
「どうしたんですか?蘭丸さん、きょろきょろして。」
と声をかけてきた。
「ん~。初めて歩く所だから珍しくって。」
「へ~、そうなの・・・蘭丸さんって京の人じゃないの?」
「わからない。記憶がないんだ。」
私は周りに意識が集中してて沖田の問いになにも考えずに答えた。
「えっ。」
沖田が少し間を置いたのに私は気が付かなかった。
「うん、三ヶ月ぐらい前から前の記憶がないんだ。」
「そうなんだ・・。」
武尊は本当に珍しそうに忙しそうに首を右に左に踏みながら町を見ている。
すると沖田が突然、
「あ、蘭丸さんこっち。」
「え?ここがきんつば屋さん?」
どこからみても、巨大なお寺の門にしか見えない
「え、沖田さんここってなんですか?」
「ああ、きんつば屋って屯所の向こうなんですよ。ちょっと、取りにいくものがあるので。
蘭丸さんもどうですか?ご一緒に中に。」
(と、、、屯所!?泣く子もだまる新撰組屯所なんかに入れるか!)
よく見ると、門のとこには“新撰組本陣”と、ドーーーンと看板が!!
「私と一緒なら大丈夫ですよ。なかなか見れない屯所ですよ?興味ありませんか?」
にこやかに心をくすぐる言葉。
(う・・・生屯所興味ある・・・見てみたい・・・)
「・・大丈夫?部外者が入って問題ない?」
「大丈夫ですよ。さ、どうぞ。」
好奇心に勝てず。
私は沖田の後に続いて門をくぐった。
その先は狼たちの住処と知っていたはずなのに。
辺りを珍しそうに見てると沖田が
「どうしたんですか?蘭丸さん、きょろきょろして。」
と声をかけてきた。
「ん~。初めて歩く所だから珍しくって。」
「へ~、そうなの・・・蘭丸さんって京の人じゃないの?」
「わからない。記憶がないんだ。」
私は周りに意識が集中してて沖田の問いになにも考えずに答えた。
「えっ。」
沖田が少し間を置いたのに私は気が付かなかった。
「うん、三ヶ月ぐらい前から前の記憶がないんだ。」
「そうなんだ・・。」
武尊は本当に珍しそうに忙しそうに首を右に左に踏みながら町を見ている。
すると沖田が突然、
「あ、蘭丸さんこっち。」
「え?ここがきんつば屋さん?」
どこからみても、巨大なお寺の門にしか見えない
「え、沖田さんここってなんですか?」
「ああ、きんつば屋って屯所の向こうなんですよ。ちょっと、取りにいくものがあるので。
蘭丸さんもどうですか?ご一緒に中に。」
(と、、、屯所!?泣く子もだまる新撰組屯所なんかに入れるか!)
よく見ると、門のとこには“新撰組本陣”と、ドーーーンと看板が!!
「私と一緒なら大丈夫ですよ。なかなか見れない屯所ですよ?興味ありませんか?」
にこやかに心をくすぐる言葉。
(う・・・生屯所興味ある・・・見てみたい・・・)
「・・大丈夫?部外者が入って問題ない?」
「大丈夫ですよ。さ、どうぞ。」
好奇心に勝てず。
私は沖田の後に続いて門をくぐった。
その先は狼たちの住処と知っていたはずなのに。