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七(沖田の甘策) (沖田・ちょい斎藤)
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「あの人、ものすごい高圧的ですね。」
斎藤が出て行って緩んだ店内の空気に思わず言葉が漏れた。
「ああ~、斎藤さんのこと?でもああ見えてものすごく気遣い屋なんですよ。」
クスクスと沖田は笑う。
丁度、あんみつを食べ終わったので
「じゃあ、沖田さん?でしたっけ。お先に失礼します。」
「あ、蘭丸さん。お時間ありそうだし、きんつば行きましょう!」
「いや、、、沖田さんお仕事中でしょ?私に構わず行ってください。」
「あ、この隊服のことですか?巡察は終わったんで帰る前の一杯、じゃなくて団子してたんですよ。じゃ、お店だけでも教えますからそこまで一緒に。ね、いいでしょ?」
予想以上に押しが強い沖田に蘭丸は困惑した。
しかもまだ残っていた団子1本を咥えて立ち上がったので蘭丸は一人で店を出るタイミングを失った。
「蘭丸さん、こっちですよ。」
沖田さんはいきなり私の手を繋いで引いた。
その手は掌のところどころが固い。
「沖田さんの手って、固いんですね。」
「仕事柄こうなっちゃうのかな。ああ、蘭丸さんの手は軟らかいね。」
「普通
です・・・・」
いい年した大人が日中から手をつなぐなんて
いや、なによりも傍から見たら新撰組隊士と虚無僧が手をつないで歩いてるなんて
いやいやそれより男同士が手を繋いでるなんてBLでしょ!
不気味以外でもなんでもないとおもうんだけど。
そんなことを考えたら、恥ずかしくなって、手を沖田が不快にならないようにそっと振りほどく。
「私なら構わないのに。」
くすっと笑って沖田はしょうがないっと両肩をすくめた。
「大胆なんですね。沖田さんは。」
っと抗議すると
「ん~~、蘭丸さん、かわいいからいいかな-って思って。」
「はいいっ??」
天蓋(虚無僧がかぶるかごのような深編笠)かぶってて良かった・・・・。
いままでこんなこと言われたことないと思う。
免疫がない言葉に顔が熱い。顔赤いかも・・・。
斎藤が出て行って緩んだ店内の空気に思わず言葉が漏れた。
「ああ~、斎藤さんのこと?でもああ見えてものすごく気遣い屋なんですよ。」
クスクスと沖田は笑う。
丁度、あんみつを食べ終わったので
「じゃあ、沖田さん?でしたっけ。お先に失礼します。」
「あ、蘭丸さん。お時間ありそうだし、きんつば行きましょう!」
「いや、、、沖田さんお仕事中でしょ?私に構わず行ってください。」
「あ、この隊服のことですか?巡察は終わったんで帰る前の一杯、じゃなくて団子してたんですよ。じゃ、お店だけでも教えますからそこまで一緒に。ね、いいでしょ?」
予想以上に押しが強い沖田に蘭丸は困惑した。
しかもまだ残っていた団子1本を咥えて立ち上がったので蘭丸は一人で店を出るタイミングを失った。
「蘭丸さん、こっちですよ。」
沖田さんはいきなり私の手を繋いで引いた。
その手は掌のところどころが固い。
「沖田さんの手って、固いんですね。」
「仕事柄こうなっちゃうのかな。ああ、蘭丸さんの手は軟らかいね。」
「普通
です・・・・」
いい年した大人が日中から手をつなぐなんて
いや、なによりも傍から見たら新撰組隊士と虚無僧が手をつないで歩いてるなんて
いやいやそれより男同士が手を繋いでるなんてBLでしょ!
不気味以外でもなんでもないとおもうんだけど。
そんなことを考えたら、恥ずかしくなって、手を沖田が不快にならないようにそっと振りほどく。
「私なら構わないのに。」
くすっと笑って沖田はしょうがないっと両肩をすくめた。
「大胆なんですね。沖田さんは。」
っと抗議すると
「ん~~、蘭丸さん、かわいいからいいかな-って思って。」
「はいいっ??」
天蓋(虚無僧がかぶるかごのような深編笠)かぶってて良かった・・・・。
いままでこんなこと言われたことないと思う。
免疫がない言葉に顔が熱い。顔赤いかも・・・。