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七(沖田の甘策) (沖田・ちょい斎藤)
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「おまえ・・・・・」
“おまえ”て私のことデスカ?
と私は思わず店内を見回す。
「おまえといったらおまえしかいないだろう、阿呆。」
(おまえ呼ばわりの上に阿呆っていったー!こいつ~~~~!)
と言ってやろうかと思った横で団子の男が、
「あれ~、斎藤さん、お知り合いだったんですか?」
沖田は笑顔で斎藤に話し、目線を私に戻した。
私は二人の視線に固まって一瞬、店内が沈黙に包まれた。
「あのぉ、すみません、私、心当たりがないんですが・・お初ですよね?人違いでは?」
と、その長身で目が細い高圧的態度の男に言葉を返した。
いや、、、、そもそも、こっちに来てから知り合いなんていないし。
私はそろそろと斎藤という男を見る。
斎藤と呼ばれた男は座っている私を鋭い細い目で見ていた。
沖田はそんな斎藤をちらっと見て話しかけてきた。
「あ~~、ねぇ、お兄さんのお名前は。」
不意をつかれた私は、
「蘭・・(子っじゃくて、ええと・・)・・丸。」
そうだ!蘭丸って超有名武将の小姓の名前じゃん、誰が聞いても男の名前。
だと思っていると沖田に
「ははっ、いい名前だね。じゃ蘭丸さん。私ともう一軒行きません?きんつばの美味しい所知ってるんですよ。」
と言われた。
「沖田さん。」
と制したのは斎藤だった。
「いいじゃないですか。斎藤さんは巡察中でしょ、今日は。あ、昨日言ってたとこ、ここから2つ先の十字路左に入ったとこですよ。看板でてますから。」
「わかった。・・・・・・・・・・じゃ、沖田さん。」
「わかってますよ、巡察よろしくお願いします。」
斎藤はさっさと店を出て行った。
“おまえ”て私のことデスカ?
と私は思わず店内を見回す。
「おまえといったらおまえしかいないだろう、阿呆。」
(おまえ呼ばわりの上に阿呆っていったー!こいつ~~~~!)
と言ってやろうかと思った横で団子の男が、
「あれ~、斎藤さん、お知り合いだったんですか?」
沖田は笑顔で斎藤に話し、目線を私に戻した。
私は二人の視線に固まって一瞬、店内が沈黙に包まれた。
「あのぉ、すみません、私、心当たりがないんですが・・お初ですよね?人違いでは?」
と、その長身で目が細い高圧的態度の男に言葉を返した。
いや、、、、そもそも、こっちに来てから知り合いなんていないし。
私はそろそろと斎藤という男を見る。
斎藤と呼ばれた男は座っている私を鋭い細い目で見ていた。
沖田はそんな斎藤をちらっと見て話しかけてきた。
「あ~~、ねぇ、お兄さんのお名前は。」
不意をつかれた私は、
「蘭・・(子っじゃくて、ええと・・)・・丸。」
そうだ!蘭丸って超有名武将の小姓の名前じゃん、誰が聞いても男の名前。
だと思っていると沖田に
「ははっ、いい名前だね。じゃ蘭丸さん。私ともう一軒行きません?きんつばの美味しい所知ってるんですよ。」
と言われた。
「沖田さん。」
と制したのは斎藤だった。
「いいじゃないですか。斎藤さんは巡察中でしょ、今日は。あ、昨日言ってたとこ、ここから2つ先の十字路左に入ったとこですよ。看板でてますから。」
「わかった。・・・・・・・・・・じゃ、沖田さん。」
「わかってますよ、巡察よろしくお願いします。」
斎藤はさっさと店を出て行った。