※1 記憶を失っている時の名前は変換できません。
陸 (赤い飲み物) (オリキャラ兄)
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「う、わっ!」
私は寝坊した!っと思って飛び起きた。
寝すぎた感じがしたのだ。
だが、飛び起きたのは自分の声だけだった。
(なっ何?!私の身体、、、重!)
鉛のように重いだるいあちこちが痛い自分の身体。瞼も重いがそれでも目を開けると、
「明る--!。」
記憶をなくしたのが昨日で、この身体の超不快感が昨日の今日。
すっかりなにがなんだか思考がまともに働かない。
ただ、今わかるのは、つい今しがた出した自分の声がものすごくかすれているということ、喉がすごく乾いているということ。
なにか重力トレーニングでもしたかなぁ。と思いつつ、とりあえず、水!水!
ギブミーウオーター!
体を反転させて下向きになる。
肘をついてようやく立ち上がろうとすると
ようやく自分が最初に着ていた白い寝間着を着ていることに気が付く。
そしてここが昨日も自分が寝かされていた石庭のある邸だということも。
(あれ・・・ここって・・・・?)
いつ戻って来たんだろう?いつ着替えたのだろう?
私は昨日自分はどうしたのか思い出そうとした。
そして覚めなかった夢に落胆のため息を盛大についた。
(そういえば新撰組ってどうなったんだろう・・。)
『新撰組』
その言葉だけ何度も頭に繰り返される。
自分は、どうなったてたんだろう。
(自分、自分、自分、、、、ああ、やっぱり思い出せないや。自分の名前。)
「でも。と、とりあえず・・・・水!」
かすれた声で武尊は叫んだ。
「蘭丸様、どうなされましたか。」
鷹の声がした。
「ごめん、お水が飲みたいの。でもなぜか腰に力が入らなくて、立ち上がれなくて。」
鷹はすぐに水を持ってきてくれた。
「ありがとう。」
私は礼を言った。
「あの・・・兄様はどちらに?」
私は昨日、変なものを飲んでからのことを覚えてないので兄様に聞こうと思ってたのだ。
また記憶喪失なんて、そんな恐ろしいこと想像したくもない。
こんなに記憶がなくなるなんてもう自分はだめかもしれないという絶望感が襲う。
そして覚めなかったこの夢だと信じたい世界から抜け出せなかったことがショックなのだ。
今回の記憶がないのはきっと、あのグロ液体のあまりのまずさに気を失ったんだ。
と、思い込みたかった。
「市彦様はもうじき戻るかと思います。」
いそがしいのねぇ・・・・
兄様も山伏風だけど、お坊さんなのかな?お勤めとかあるのかなぁ。
水を飲んだらまた睡魔が襲ってきた。抗えずにそのまま眠りに落ちて行った。
私は寝坊した!っと思って飛び起きた。
寝すぎた感じがしたのだ。
だが、飛び起きたのは自分の声だけだった。
(なっ何?!私の身体、、、重!)
鉛のように重いだるいあちこちが痛い自分の身体。瞼も重いがそれでも目を開けると、
「明る--!。」
記憶をなくしたのが昨日で、この身体の超不快感が昨日の今日。
すっかりなにがなんだか思考がまともに働かない。
ただ、今わかるのは、つい今しがた出した自分の声がものすごくかすれているということ、喉がすごく乾いているということ。
なにか重力トレーニングでもしたかなぁ。と思いつつ、とりあえず、水!水!
ギブミーウオーター!
体を反転させて下向きになる。
肘をついてようやく立ち上がろうとすると
ようやく自分が最初に着ていた白い寝間着を着ていることに気が付く。
そしてここが昨日も自分が寝かされていた石庭のある邸だということも。
(あれ・・・ここって・・・・?)
いつ戻って来たんだろう?いつ着替えたのだろう?
私は昨日自分はどうしたのか思い出そうとした。
そして覚めなかった夢に落胆のため息を盛大についた。
(そういえば新撰組ってどうなったんだろう・・。)
『新撰組』
その言葉だけ何度も頭に繰り返される。
自分は、どうなったてたんだろう。
(自分、自分、自分、、、、ああ、やっぱり思い出せないや。自分の名前。)
「でも。と、とりあえず・・・・水!」
かすれた声で武尊は叫んだ。
「蘭丸様、どうなされましたか。」
鷹の声がした。
「ごめん、お水が飲みたいの。でもなぜか腰に力が入らなくて、立ち上がれなくて。」
鷹はすぐに水を持ってきてくれた。
「ありがとう。」
私は礼を言った。
「あの・・・兄様はどちらに?」
私は昨日、変なものを飲んでからのことを覚えてないので兄様に聞こうと思ってたのだ。
また記憶喪失なんて、そんな恐ろしいこと想像したくもない。
こんなに記憶がなくなるなんてもう自分はだめかもしれないという絶望感が襲う。
そして覚めなかったこの夢だと信じたい世界から抜け出せなかったことがショックなのだ。
今回の記憶がないのはきっと、あのグロ液体のあまりのまずさに気を失ったんだ。
と、思い込みたかった。
「市彦様はもうじき戻るかと思います。」
いそがしいのねぇ・・・・
兄様も山伏風だけど、お坊さんなのかな?お勤めとかあるのかなぁ。
水を飲んだらまた睡魔が襲ってきた。抗えずにそのまま眠りに落ちて行った。