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伍 (約束と約束) (オリキャラ回想)
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回想的に話した後十六夜丸は
「だから、俺はこうして憑代に降りるたびに快楽と生気をむさぼる。いいか、夜があけたらこいつから快楽をむさぼる。
声をあげて鳴かせる。午(うま)の刻までな。一度目を覚ますかもしれないがその後酉の刻まで眠りに落ちるだろう。その間に生気を奪う。そしてこいつはひと月分の寿命が減る。それが終わるまでこいつは動けない。」
「じゃ、後を頼むぜ・・・・・。」
と言って十六夜丸は崩れるように倒れた。と、同時に朝の光が御堂の窓からスーっと入ってきた。
「ぁ、ぁぁぁぁ」
「くっ・・」
冷たい御堂の床の上で蘭子が小さく堪えるように呻いた。
じわじわと身体をむしばむように与えられる快楽に耐えるように。
眉間を寄せて歯を食いしばり
額から汗がにじみ出る。
全身が小刻みに震え次第に息が激しくなる。
「ふあぁぁ、ん、、んん・・・・」
「はぁん、あっ、ああ・・・」
なまめかしく腰を浮かせくねらせる。
つま先がぴくぴくと痙攣し始めた。
いったい蘭子に瓜二つの女には何が見えているのだろう。
どんなふうに責められているのか。
この責めが夜明けから日が真上に来るまで続くのか。
しかも寿命も奪われて。
市彦はその場にしゃがみ込み首をうなだれ、ただ、ただ、その愛しかった女であった者と同じ声で快楽に鳴く女の声をを力なく聞いていた。
まるで天罰を受けるかのように。
「だから、俺はこうして憑代に降りるたびに快楽と生気をむさぼる。いいか、夜があけたらこいつから快楽をむさぼる。
声をあげて鳴かせる。午(うま)の刻までな。一度目を覚ますかもしれないがその後酉の刻まで眠りに落ちるだろう。その間に生気を奪う。そしてこいつはひと月分の寿命が減る。それが終わるまでこいつは動けない。」
「じゃ、後を頼むぜ・・・・・。」
と言って十六夜丸は崩れるように倒れた。と、同時に朝の光が御堂の窓からスーっと入ってきた。
「ぁ、ぁぁぁぁ」
「くっ・・」
冷たい御堂の床の上で蘭子が小さく堪えるように呻いた。
じわじわと身体をむしばむように与えられる快楽に耐えるように。
眉間を寄せて歯を食いしばり
額から汗がにじみ出る。
全身が小刻みに震え次第に息が激しくなる。
「ふあぁぁ、ん、、んん・・・・」
「はぁん、あっ、ああ・・・」
なまめかしく腰を浮かせくねらせる。
つま先がぴくぴくと痙攣し始めた。
いったい蘭子に瓜二つの女には何が見えているのだろう。
どんなふうに責められているのか。
この責めが夜明けから日が真上に来るまで続くのか。
しかも寿命も奪われて。
市彦はその場にしゃがみ込み首をうなだれ、ただ、ただ、その愛しかった女であった者と同じ声で快楽に鳴く女の声をを力なく聞いていた。
まるで天罰を受けるかのように。